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猛暑日は居るところ無し

午後村治佳織ギターリサイタルのポスター・チラシを
県内各自治体の役場宛に送った。
近くは持参するのだが、なにせ暑い暑いの連発!
八頭町、智頭町へ 市中は既に35℃に達する。
智頭への自動車道はトンネルだらけ、
トンネル内は27~28℃、智頭は30℃
随分違うものですなー。

石谷住宅にも立ち寄った。
挨拶は“暑いですねー”

この類の(私のやっているクラシックコンサートのこと)ものは人が来ないでしょう。
ちゃらちゃらしたものには来るけど、まじめな、本格的なものには来ないですなー。
と事務局の人がおっしゃる。
もちろん異論がある訳ではない。

日本全体、お笑いとか歌謡曲とかポップスとか軽薄(失礼)なものが、
受けるようになってしまったんですよ。

続けて曰く
鳥取県はその傾向がことに強いんじゃないですか、イベント的なものが
多すぎて公共の責任も大いにあると思います”“後の資産になるものや、
芸術的なものはやらんですから”と述べた。
“でも幾らお客さんの数が少なくてもやらなきゃいけないと思ってます。”

多分当局からはおしかりを受けると思うが、歯に衣着せずに申せば、
真実そう思っているし、日常会話的には良く話題になることだ。
しかしながら、砂像だとか・・・一過性のもの、
つまり結果が早く出るものに投資してしまうのである。
さらにこれらはあたかも大衆の支持を得られたと錯覚して、
ますますのめり込んで行く。

50年先、100年先でもよいから、根気よく本物に投資して
この地方に確たる後世へのメッセージを残さないといけないんじゃない?

担当者というか行政レベルが低すぎるよ。
ああ空しいな!

余り宣伝が行き届いていない村治佳織コンサートだが、ぼちぼち携帯に
かかって来だした。今日は安来市の男性からあった。
2009ツアーで東京やその近郊のホールは早くも完売だって。
焦っちゃいます。

by tomiot3 | 2009-08-20 21:00 | よもやま・つれづれ | Trackback | Comments(0)