干し柿づくりはじめ
八頭郡八頭町の郡家地区そのまたさらに御門地区というところ
〈花〉と言う集落がある この一帯は柿の産地で
花御所柿はこの辺りの特産、しかも全国広しと言えども
この地区だけのもの
収穫期は11月末から12月にかけてなのでまだ青い
葉っぱがすっかり落ちてからの収穫なので
熟れた柿の実がまるで花のように美しい
それにしてもなにやら由緒ありげな地名や柿の名前だ
御門、花、大門、そして花御所
近年は西條柿も沢山栽培されていて今が最盛期
一昨日村治佳織さんと訪れた際に沢山仕入れた
今日はその西條柿を干し柿に
ピーラーで剥き、プチナイフで仕上げする
熱湯にチャポンとつけて、縄にとりつける
なかなか手間取って、今日は一連10個を5連で終わり
あと百個は有る様だから 気が遠くなりそうだ
一昨年は250個、昨年は150個、これでは食い量として少ない
今年は300個位はしなけりゃと思っている
柿園のおばちゃんとも知り合いになれたし好機到来、頑張るぞ
苦あれば楽あり たくさん食べられるから
十文字に谷間が走っていて形がよく似ている
皮を剥くと明らかに甘柿だ
黒いゴマがびっしり、結構甘くて美味しかった
人生長生きすると色々なものに巡り会う
この柿も初見参だった
by tomiot3 | 2009-10-23 23:10 | よもやま・つれづれ | Trackback | Comments(0)