ハイチ震災
自衛隊医療班などの追加派遣を決めたようだが
米中にくらべて対応スピードや外交アピール度が足りない。
新潟地震の時、東京消防庁のレスキュー隊活動は感動的だった。
最新の装備と習熟した技術、それに人命救助への使命感が際だっていた。
あのようなレスキュウー隊を早期に出せなかったのかなー。
相手国が政情不安定で有ったとしても打つ手が遅すぎた。
これからは最貧国の一つと言われるハイチに対して
国際支援の手を如何に差し伸べるか。
日本政府も後塵を拝さないようしっかりやって欲しい。
一日1ドルで暮らす人々なんだって。
それでも内戦に使用する兵器の供給はちゃんとあるのだろう。
人類は進歩しない。争いを止めることが出来ない。
貧困の最中でも人を殺すための兵器は欲しがる。
大量の資源を惜しみなく使う戦は最大の環境破壊と言われる。
そのうち人類が人類によって人類を滅ぼすか。
愚かしいことだ。
ハイチの人々が物資を我先に奪い合う姿は悲惨だ。
たとえ物資が届いても均等に満遍なくというのは困難が伴うだろう。
やはり普段からの貧困撲滅や人心向上の為の教育が成されていなかったのだろう。
ハイチもこの震災をきっかけに平和と安定への道を歩んでくれればよいが。
by tomiot3 | 2010-01-18 21:30 | 自然・環境・緑・災害 | Trackback | Comments(1)
先遣隊ももう一日早く出せたはずです。
TVを見ながら阪神淡路大震災の朝を思い出しました。
首相に担がれた社会党党首である村山富市が何もしないで
朝食会をしながら僕らと同じように中継のTVを見ていました。
あんなにガッカリしたことはなかった。
今回のハイチは国家の体をなしてないらしい。
たまたま帰国されていて無事だったシスターによれば
救援物資は民衆に渡らないだろうとおっしゃっていました。
世界に善意の国は少ない。