真っ赤な日の出と出合い
この位の太陽光で何となく温くて朝の爽やかさが減殺されてしまう。
あーあ 今日も暑くなるか!
砂丘県道をいつもよりちょっと足を延ばして進んでいると
若い女性が靴を手に持って裸足で歩いてくる。
どうして裸足で歩くのか尋ねてみたい衝動をこらえてそのまますれ違う。
やや進んだ後砂丘の信号機で折り返す。
しばらく進むとその女性に間もなく追いつくだろうな。
するとその女性が振り返った。
“この辺に詳しい方ですか”
“ハイ”
“駐車場が分からなくなったんです”
“えっ”
携帯を取りだし地図画面を示して
“ここの駐車場って何処ですか ここに車を駐めて砂丘の中を歩いたら
方角が分からなくなったんです”
その駐車場まで案内することにした。
昨夕6持に京都を出て砂丘に向かったが、亀岡で姫路に向かってしまい
ようやく仮眠しながら砂丘に朝到着したそうだ。
道すがら多鯰ヶ池のおタネ伝説や昔の砂丘の広さなどを語って上げる。
初めての砂丘なので今度は友達と来たいと言う。
その時は連絡しなさい案内して上げますからと。
県庁裏手紅茶専門店ダウラの情報もついでに提供した。
別れ際写真を撮り合い名乗りを上げてボンボワイヤージュ。
時計に目をやると6時だった。
この頃になると太陽は真っ赤から白く輝く太陽に変わっていた。
by tomiot3 | 2010-07-27 21:00 | 自然・環境・緑・災害 | Trackback | Comments(0)