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ご近所の女子

この地区の中学校は私立中の郷中学校、
18時前のことである。
ご近所の女子中学生宅前の道路(2.5㍍)に下校中の女子二人を加えた
三人が屯している。
そのうち一人は道に1メートル近くはみ出たところで
べたっと座っている。
車で帰宅中だったので最徐行して、プッと軽く慣らして脇を通過した。
女子は少し避けたが、三人はうさんくさそうな目つきで僕の方を見た。

本来ならこれで終わっていたのだが。
その後歩いてき帰宅中の妻が、
その三人がなにやら僕の行為について言っているのを小耳に挟んだ。
それを聞いたから治まらない。

数十メートル先の屯場所に行った。
またドカッと道に座っている。
“どうして道に座るんだ、危ないでしょ” “・・・・”
三人とも苦笑いしてそれ以上の反応はない。
“道に座ったらいけないことが分からないか”“・・・・”
なかなか動こうとしないのだ。
“言っていることが分からないか、  馬鹿だなー”
動こうとしないので
“どこか怪我でもしてるんか” “・・・・”
最後まで三人が声を発することはなかった。
むしろ何言ってんの、と言う風だったのかな。
この年齢にしてこの不遜な態度だ。この子たちも将来母親になるのか。
なげかわしい!身震いだ!

この辺は郊外で田舎なのだが、子どもたちは余り素朴とは言えないようだ。
小学校は浜坂小学校、挨拶運動の成果で割と挨拶する子が多い。
しかしながら中学生になると一変してしまう。
挨拶する子は稀である。
大人びてくる前段は難しい心情となるのだろうか。
ひとつには挨拶運動自体にも問題があるのではないかと思う。
オウム返しの半ば自動反応のような気がする。
心から人との接触のきっかけ、あるいはコミュニケーションであることが
教えられていないような気がする。
学校のそれよりもそれぞれの家庭での状況はどうだろうか。
想像の域を出ないが、そうした子どもを見るとその親が鏡に映る。

日本の未来に暗雲がたちこめた日となった。
女子の育ち方がことさら大きく影響する。
なぜなら彼女等は子孫を生産する力があるから。

by tomiot3 | 2010-09-13 21:04 | 多論好論 | Trackback | Comments(0)