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グリーンスリーブスのふるさと 4

演奏者紹介 ②
チェンバロ 岡田龍之介
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東京生まれ。慶応大学経済学部卒業。東京芸術大学楽理科卒業。1986年同大学院修了。音楽学を角倉一郎、チェンバロを有田千代子氏に師事。渡辺順生、宇田川貞夫、W.クイケン、J.van.イマゼール、T.コープマン氏にレッスンを受ける。1983年J.J.ルソーのオペラ「村の占い師」(原詩による本邦初演)でデビュー以来、数多くの演奏会に出演。その中には国立音楽大学音楽研究所公演、栃木県の町音楽祭、フィンランド音楽祭、アリオン・レクチャーコンサート、みなと・よこはまバロックシリーズ、かなざわ史跡コンサート、NHK-FM出演、旭川雪の美術館古楽コンサート等が含まれる。
 外国人演奏家との競演も多く、これまでにD.トーマス、D.ブリュッヘン、J.キム、D.ハッチャー、N.バール、A.ブリャエフ、F.アゴスティーニ、F.アマン等と共演。国内外のバロック演奏家とのアンサンブルで培った通奏低音には定評が在り、近年はソロや教育活動に力を入れると共に、各種講習会、執筆活動を通じてバロック音楽の普及
にも積極的に取り組む。
 3度にわたる韓国公演、ドイツ公演等海外でも演奏を行う。1999年第13回山梨古楽コンクールで審査員を務める。1997~2000年サッポロ夏の音楽祭講師。
現在、洗足学園音楽大学、都留音楽祭講師。

今年の6月19日
バロックってこんなにおもしろい!
ビオラの棚橋恭子、生原幸太氏とのアンサンブルは掛け値無しのすぐれものコンサートだった。
ことに印象的だったのがプログラム最後を飾った
ブランデンブルク協奏曲第6番はすこぶるの演奏だった。
これがきっかけでいずれ全曲をとの話になっている。
この演奏会の成功はひとえに岡田氏の指導の賜物と若い二人のヴィオリストの献身であった。

埼玉のフラワーラジオFM こうのす76.7MHZ金曜日22時~(再放送月曜日22時~)
「クラシックの散歩道」で解説番組を担当している。
パソコンで聴けるのでどうぞのぞいて観て下さい。

by tomiot3 | 2010-10-29 21:00 | コンサート | Trackback | Comments(0)