黄砂未だ去らず
もの凄く早朝、時刻を間違えてしまった。
まだ真っ暗だったが日曜日はウオークを早く済ませたい思いが勝って
出かけることにした。支度を調えて玄関を出ると丁度新聞配達と出くわした。
我が家は3通取っているので最後の新聞と思いきや
3時頃に配達される新聞しかポストinしていない。
エッおかしいな。時計を確かめると時計を5と3を見間違えことが判明した。
バックしてもう一度床に入り、今度こそと5時前に起きることが出来た。
今朝も真っ暗だ。途中歩道の部分では鹿と道幅が出来なくておっかなびっくり、
それにイノシシやクマが出たら抗しようとイメージトレーニングしながら歩く。
1度だけ短足で動く黒い物体に出くわした。恐らくタヌキ、まあ可愛い部類だ。
徐々に治まりつつあるのだが黄砂がすっきり切れない。
砂丘も僅かながら薄ぼんやり。
流石日曜日ともなると砂丘は賑わう。
バイク隊がやってきた。
気温も高め、陽気は上々、人々も浮かれるようだ。
陽気に誘われて多鯰ヶ池に降りてみた。
釣り船は一艘だけ浮かんでいる。
お種さんが白蛇になって泳いで柿を取りに行った島はこんな風だ。
柿の木はどうやら無いかも知れない。松よりも柿だよね。
湖面はまあまあだが手入れの行き届いていない可愛そうな多鯰ヶ池。
水の透明度はやはり落ちているようだ。
こんな期限切れの看板が残っていた。
端っこがめくれていたので手で支えて撮った。
もうちーとキチンと池と周辺に手を入れようよ。
宝の持ち腐れだ。砂の美術館なんかにかまけていないで
基本的整備が急がれるぞ!
廃墟のホテルを下から見ると
交差点付近ノコの修景、人々は何も感じないのかな-。
言っちゃ-悪いが公共と民家群は美しくない。
それにしても今回の黄砂はしつこいよ。
市は砂の美術館を恒久化しようとしている。
先般の市議会で6億円の予算がすんなり通ったという。
今市議選に入って賑やかだが、ほとんどの市議は賛成したという。
まあこういう人にはまず入れませんな。
砂丘全体の将来構想を市民に示せ。
その上で砂の美術館を含め施設整備はどうあるべきか検討しようよ。
そんなに急いでどうするの。
簡単に6億が調達できる市財政なんだ。
それなら市民の負担を少しでも軽くするのは簡単なはずだ。
砂丘をこれ以上ダメにしないで欲しい。
観光客数だけが論じられる公園と環境整備であってはならない。
ちーとスコットランドの湖水地方のことやナショナルトラストの徹底ぶりの
爪の垢でも煎じて呑めよ。
他の問題でそうのようだが、市議会が機能しているとは言いがたい。
選挙戦華やかなりし今だからこそ市民は目覚めなくてはならない。
ある候補が「美しい街をつくります」とスピーカーしていた。
その中味って有るのだろうか。
恐らくその候補は大したことないと思うよ。
木に竹をつないだように市政が司られている。
市庁舎問題も然りだ。全てその事ありきの市政だ。
by tomiot3 | 2010-11-14 21:14 | 自然・環境・緑・災害 | Trackback | Comments(0)