師走の陽気
師走外れの陽気に長袖シャツにベストくらいの軽装でOKだった。
砂丘への県外車も相変わらず次々到着しては差って行く。
砂丘駐車場からの眺めがいつになく気に入らない。
砂丘と駐車場を隔てるように雑林とニセアカシアの枯れ棒が突っ立ちがである。
くじら島への波の衝突も怒っているのかな。でも比較的穏やかだ。
午前中はMizu同伴だったが夕方は単独で砂丘へ。
帰りは併せ谷スリバチの東側の砂丘を抜けて見た。
東側は松や雑木の林になっているが、ちょこちょこ山桜が自生している。
いずれ本数をチェックするのだが、今日は下見をすることに。
併せ谷スリバチの東側にも別のスリバチを形成しているのだが、
森林でその存在を隠されてしまってまことに不遇である。
やはりこの一帯の植林は伐木されるべきであろう。
そうすれば人々にもっと砂丘の別の顔を見て貰えるだろうし、
少しでも砂丘エリアを広げることになる。
ジオパークって一体何だろう。
こうした自然遺産を見直すことって関係ないのだろうか。
一や犬などの足跡が幾つか残っている。
それらを見つめながらしばらく行くと犬のウンチがこんもりだった。
犬の糞投棄が禁じられているが、犬の砂丘への踏み入れは禁じられていないから
結果としてこの様なことになる。
おまけに禁じられている筈のキャンプを張っている家族を見つけた。
夫婦と子ども二人に犬一匹。
駐車場の車ナンバーから推測するに関西の人だろう。
そうだ。午前中のこと、自転車道を走り抜ける小さなバイク発見、
注意しようとしたら、なんと顔見知りの男性、
しかもこの辺りの歴史に詳しい人ではないか。
“自転車道を走ったらいけませんよ”と大声で・・・
すんません にやっと笑って去って行った。
困ったものだ。マナーについて率先垂範してもらいたい人がこうだから。
今日は長短併せて三度砂丘に足を運んだ。
by tomiot3 | 2010-12-05 21:00 | 自然・環境・緑・災害 | Trackback | Comments(0)