冷えた朝
冷え込みも冬らしくなった。
今朝は指先が悴むほどに空気が冷たく引き締まっていた。
怒濤の響きに誘われるように海岸に近づいた。
最高の怒濤にはまだほど遠いが荒波が押し寄せる様は恰好がよい。
こんなコンディションの朝にも拘わらず馬の背の2人は長い時間佇んでいた。
高山の連なりがうっすら雪化粧、遠く遠く大山も白っぽく朝陽に輝いている。
柳茶屋キャンプ場は長期滞在者の絶え間がないのだが、
一昨日当たりから突如誰も居なくなった。寒さのせいだろうか。
一組は何ヶ月も居たし、自転車の人も一ヶ月以上、バイクの人が一週間以上
と言う具合であったのに。
この奥に張られていたテントは本当に長期滞在だった。
この近辺は自転車とオートバイ
天候が良ければであるが、風雨の強い日がかなり有ったしそんなに快適ではないと思うよ。
夕方見晴らしの利く自転車道にカメラを据えて居た男性が居た。
帰りもまだ据えていたので声をかけた。
夕陽を撮っていたのだ。
使用カメラはキャノンの40Dだった。
そこでキャノンの60D、7D、5Dで話が弾んだ。
どうやら近くに住まっている人だった。
こうした機会がない限り顔見知りでもなく全くの他所の人だった。
これからまた逢うことが有れば共通のカメラで話が出来るだろう。
空を仰ぐと新月から満月に向かう切れ長の月が見えた。
by tomiot3 | 2010-12-08 21:00 | 自然・環境・緑・災害 | Trackback | Comments(0)