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春を待ち、夏を待つ

在ハンブルクのピアニスト西山真生さんから先日お手紙とCDが届いた。
さらに今日はメールで7月のコンサートについての提案があった。

CDはジェシー・ノーマンとダニエル・バレンボイムによるブラームスのリートだった。
バレンボイムのピアノは主張が極めて強くて、
ピアノとソプラノのデュオそのものの。
ところが手持ちのジェフリーパーソンズのピアノによるブラームスは
ジェシー・ノーマンのリートを引き立てるようサポートに徹しているように聞こえる。
どちらがよいかは別として、
バレンボイム盤を聴いた後だと何故か物足ら無さを覚えてしまう。

7月23日の予定でバリトンの方とドイツリートをやる事になった。
まだ春を待つ季節だが、一足飛びに夏を待つ気分になった。
いやいややっぱり、春を待ち焦がれよう。

by tomiot3 | 2011-01-19 21:24 | 音楽よもやま | Trackback(1) | Comments(0)

Tracked from クラシック音楽ぶった斬り at 2011-02-16 18:48
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