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東日本大震災 ドリーム

復興案が頭を駆け巡ると翌日は寝不足の洗礼を受ける。
昨夜もしばらく寝付かれなくなってしまった。
高い大構想の続きである。
下の平地をどうするか。
例えば漁港のある街の場合。
基本的に超大津波を想定した防波堤は築堤しない。
漁船はいち早く港外の外洋に出ることを基本にする。
さて旧市街地の平地をどうするか。
①平地・港と高台をつなぐ道路を数本通す。
②高台と平地はシェアリングされた電気自動車で結ぶ。
 緊急の場合も避難用に使う。
③平地活用その1
 太陽光、風力発電基地とする。
④平地活用その2
 ゴミ焼却場&熱給・発電センター、変電所、燃料電池発電所或いは
 バイオ発電所を設置する。
 それらの建築物は海抜15~20メートルの人工地盤上に設け、
 その屋上は緊急避難場所とする。
⑤前項③④に関連して
 太陽光及び風力の不安定電源は水素製造の電源とし、
 燃料電池発電所と高台市街地の小規模コージェネに供給する。 
 ゴミ焼却熱は90%効率目標に熱給と発電の熱源とする。
⑥さらに高台市街地は熱給・水素と電力の供給を受けると同時に 
 個々も地下熱応用による冷暖房、太陽光発電、薪及びペレットなどによる
 自然エネルギーを最大限活用して、完全なる脱原発、脱化石燃料と決別する。
 このように自給体制を確立するには高度なスマートグリッド化により
 スマートシティーを達成する。
⑦又平地及び高台は地下熱や前記各種熱源による産業(農業)振興をはかる。
⑧鉄道・基幹道路インフラは極力高地に移して、万が一に備える。

単純なことだが、岩手県はペレット、薪ストーブの先進地である。
今回の災害に際して、充分生かされなかったとすれば、
大いに反省をしなければならない。
少なくとも避難所では石油が無くとも暖が採れる体制を持つべきだった。
移動型の給湯ボイラ、場合によっては小規模発電だって考えられる。
電気自動車時代がやがてやってくる。
その時にはガソリンが無くとも車が走るのである。 

あー眠られなかった! 
 
 

  

by tomiot3 | 2011-04-05 21:29 | 多論好論 | Trackback | Comments(0)