署名活動始まる

市当局が設計協議を始めたとの報道が成される中、
『市庁舎新築移転を問う市民の会』がリードする住民投票条例を定める為の
署名活動が始まった。
数日前のデータでは署名受任者が3700名を超えたとのこと。
当初の目標をはるかにオーバーしているようだから、
受任者が1人10姪の署名を確実に集めれば、
これまた所期の目的をはるかに超えて市当局にとっては
大きなプレッシャーとなるだろう。つまり無視など出来ない足かせを嵌める訳だ。

この件でブログ投稿を始めたのが、昨年9月だったからあっと言う間の光陰であった。
もともと市庁舎を建て替える大義の耐震診断そのものが問題であるが、
勘ぐればはじめから仕組まれた演出だったと考えて居る。

全国には明治、大正、昭和初期の建築物は数多あるが、
たかだか昭和後期の建築物である市庁舎を建て替えようという発想自体が、
反市民的である。
市長に対してもそうだが、市民への奉仕者である市職員の態度はどうなっているんだ。
場合によっては、反市民行動とも受け止められる。

耐震基準は震災の旅にこう新改訂されてきたのは理解している。
だからと言って、全ての建物を改築するなど愚の骨頂である。
凌いで凌いで使い切るのが市民への最大のプレゼントである。
市は寿命65年と言っているが、そうしたら日本国中スクラップアンドビルド
の浪費大国になってしまう。
マータイさんの『もったいない』そのものである。

どの様な建物でも耐震補強、或いは免震によって自身を凌げるというのが常識であろう。
それを何が何でも新築移転、しかも決して優良地ではない駅前の狭隘な土地に
のっぽな市庁舎を建てるという。
総合的利便性・有効性や都市機能を充分精査されてのこととは思えない。
本来ならばというよりも市民のための市政であるならば、
時間をかけて市民への説明を誠実に尽くすだろう。
だが今までの市当局の説明は、建てかえのための説明だけに終始していた。
とても市政への憤懣欺瞞が増幅したこの一年弱だった。

有利さと言えば公共交通機関である鉄道の近くと言うことだけだ。
だが市庁舎のへの他地区からのアプローチとしては、
むしろ余分な車利用に拍車がかかる懸念がある。

鳥取市の未来像、都市交通の在り方などなど理念すら構築できていない鳥取市が、
市庁舎つまり箱物の典型に血道を上げること自体、市民への造反である。

毎度口を酸っぱくして申し上げているが、『今はその時でない』
如何なる事業も市民の負担無くして成り立たないのだから、
時の市長の思惑で独断専行されたら堪ったものでない。
鳥取市が投資するに相応しい事業として、市民の多くが賛同する事業、
つまり大災害にも耐えて、鳥取市民が理想とする都市構築整備をする必要が必ず来る。
その時まで無駄使いは止めよう。

東日本大震災を肝に銘ずれば、想い浮かぶことばかりである。
スマートシティーの構築だって急がれるんですぞ。
悠長に構えていたら鳥取市は置いてきぼりになってしまう。

市庁舎に限らず、鳥取市行政は展望無き行き当たりばったり姿勢の極みである。
気がついてみたら、国保2年連続値上げ、水道料金の値上げと相次ぐことになる。
他の健康診断だって鳥取市のレベルはとても良くない。
むしろ周辺の自治体の方が負担が軽い実態がある。

将来にわたって、市民の負担を軽減するため、
耐震化をしっかり行い、設備整備も同時に進めれば65年経過と言わず、
ずっとずっと使えるのである。
超粗大ゴミを出すのは止めよう。

市民を小馬鹿にしてはいけない。

それにしても先の市議選、市長選って一体何だったのだろう。
市民の意見意向が反映することない選挙って民主主義の危機ではないか。
市長は庁舎建てかえを訴えてましたか?
市議たちは賛成、反対の弁を述べて当選されましたか。
市民をだましたと言うことになりますよ。

ついでに 市議の数は多すぎる。
せいぜい半分でよいから情熱と見識と実行力のある優秀な議員であって欲しい。
[PR]

by tomiot3 | 2011-06-03 22:49 | 市庁舎はどうなる | Trackback | Comments(0)

トラックバックURL : https://echomusik.exblog.jp/tb/14891938
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。