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やっぱりそうか 厚顔無比

地方紙の一面を使って、竹内市長と元岩手県知事増田市との対談のこと。

先日このことについて触れたが、
この地方紙がプロバガンダの重要な役割を担っていることもさることながら、
今日の朝日新聞によると、鳥取市は4月頃から準備を進め
広報の予算を支出したと言うことが報じられた。
その広報予算は200万円だったという。

街頭における市職員のビラ配りと市長のアジ演説。、
その上この様なことが平然と行われる鳥取市の首長と職員の
行動は信じられないことだ。

住民投票に当たっては、その当事者は言動を慎むべきではないか。
ましてや公費を使っていることなど許されるわけがない。

記事中、「市庁舎整備に関する検討委員会」元委員長道上氏が
「金、場所、市民のため、市職員と市議の職場環境のために移転新築がベスト」と
応援演説したという。
そもそも道上氏が市の意向に添って答申をした時点が問題の発端なのだ。
道上氏は過去に県や市の多くの諮問に関係し、
県や市の都合に合わせた答申をしたと確信している。
いわゆる御用学者の典型だということだ。

氏の言う市職員や市議の職場環境云々は語るに落ちた。
そんなに新築庁舎で快適さを求めるなら、負債返済は市職員と市議にお任せしよう。
まああきれた見識だ。

市庁舎より少し古い県庁舎は免震対策を施し、県職員は不平も言わずに
ちゃんと仕事に専念している。
市職員ってまさか貴族でもあるまいし、現庁舎を劣悪環境と感じて、
仕事の能率に支障を来しているの?

市職員の資質と能率を庁舎の所為には出来ないでしょ。

今日の新聞折り込みに推進派のチラシが挟まっていた。
明日はこのことに触れよう。

by tomiot3 | 2012-05-12 22:05 | 市庁舎はどうなる | Trackback | Comments(0)