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一夜明けて

市長も腹をくくったようだ。
耐震改修へと方針変更の意向を表明した。
議会もその様な方向のようだ。
当面 一件落着と言ったところか。

実行段階へと移行する訳だが、
基本的構想は有る等は言うものの、
本格設計になれば、話はちょいと別。

タダ構想段階でも市執行部が毒草で無く、
如何に市民の意向を反映するか、そして市としての確固たるビジョンを持って
推進することが出来るか。
これからが正念場となる。

耐震改修そのものにはわが国の技術レベルをして困難性など無い。
ただし不青く庁舎の内容と在り方、本庁舎との一体感、そして駐車場等の
付帯設備との関連はデザイン或いは利便性を考慮しながら構想を練らなくてはならない。

一番肝要なのは、都市ビジョン有っての市庁舎、はたまた市庁舎有っての
まちづくりが成されなければならない。

最終目的は夢と未来への希望を市民等しく享受するまちづくりだ。

市庁舎問題にけりが付いた以上、一市民として求めるものは、
緑豊かで、潤いと賑わいのある鳥取市だ。
そして高齢化、少子化、人口減をしっかり見据えたまちづくりだ。

鳥取市民が歓びをもって日常を過ごせる街には日本全国いや外国の人々も注目するだろう。
僕はその様なまちづくりを望んでいる。

by tomiot3 | 2012-05-21 21:43 | 市庁舎はどうなる | Trackback | Comments(0)