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~夏の調べ~

盛夏の7月末のコンサートだが、今はじめじめの梅雨時、
あと一ヶ月足らず、ピッチを上げないといけない。
ネットのお陰で東京と鳥取の距離感など関係なく打ち合わせが出来る。
やっとチラシの成案が出来上がった。
期間が迫るし急がねばならないのだが、何故か焦りが無い。
ちょっとのんびりなのか、死線を越えた病気の所為か?

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中田小弥香さんは八頭町出身、東京芸大で学び
在学中結成の木管五重奏団アンサンブル・ミクストで苦節8年
昨年2011年5月大阪国際室内楽コンクールで見事3位となった。
このコンクールは3年に一度の開催で、
国際的に水準が高いコンクールとして評価され、内外から多くの団体が
申し込み、予選、本選と厳しく険しい道のりとなっている。
本選6団体のうち国内で残ったのは、彼女等の団体だけであったことを思うと
アンサンブル・ミクストの血の滲むような精進が窺えようというもの。
お見事でした!
凱旋祝賀コンサートは、東京などでは昨年のの中に行われたが、肝心の鳥取は未だ成らずである。
そこで先ず、そのメンバーであるクラリネットの尾上昌弘さんと永い盟友である
ピアノの羽賀美歩さんによる一足先のミニ祝賀演奏会を行うことにした。

さらに彼女等の賛同よろしきを得て、東日本大震災で被災の三陸鉄道支援を
ささやかながら企てた。
ミニコンサートでも積み重ねて行けば、“塵も積もれば山となる”式で気長ながら
心を込めた支援の意志が伝わると信じている。
何故三陸鉄道なのかは折に触れ語りたいと思っている。

by tomiot3 | 2012-07-03 21:22 | コンサート | Trackback | Comments(0)