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ウイーンフィル野外コンサート

昨夜BS-2でシェーンブルン宮殿における野外コンサートが放映された。
深夜になると眠気との闘いになる。
とうとう後半は目が覚めたときには次の番組に変わっていた。
広大な庭園に透明なシェルを設け、そのシェルと宮殿の間も聴衆が詰めていた。
野外コンサートだから、くつろいで聴いている人々が多い。

指揮者はベルリン野外コンサート ヴァルトビューネにも登場したことのある
ヴェネズエラの指揮者グスターボ・・アドルフォ・ドゥダメル・ラミレス 長い名前。

前半はロシア物、そしてはげ山の一夜などはウイーン国立歌劇場バレーが加わる。
照明が派手なこと。
ドビュッシーの交響詩「海」ではレーザーとスモークによる照明で波を現していたのには感心した。

コンマスはライナー・ホーネックだった。その他フルートのフルーリー、
なまえはど忘れで出てこないが、チェロの・・・?、トランペットの・・・?など
ちらり顔見知りが・・・でも年々少なくなるのがちと寂しい。
ホーネックも髭面ですっかり貫禄。
女性楽員が多くなったなー。

ドゥダメルは来日したこともあるし、ユニークで能力のある指揮者なんだろう。
しかしながらファンにはならないと思うよ。

正直言って野外コンサートは全くの番外サービスのようなものと思った。
やっぱりホールで聴かなきゃ本当のオーケストラは味わえない。
凄いことやるなと感心しながらも、わざわざウイーンに行ってまで聴きたいとは思わない。

と文句を言いながら、後半は眠ってしまったんだから。

by tomiot3 | 2012-07-16 21:38 | 音楽よもやま | Trackback | Comments(0)