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歩こうよ!

昨日の夕方、砂丘方面に向かう。
ものの1000歩ほどで、激しい風雨が見舞ってきた。
西の空の暗さからいずれは来ると思っていたのだが、
思っていたよりもずっと早く襲来してきた。
黒い雲があっと言う間に天を覆い、突風的風と雨がザーッと来た。
慌てて急ぎ帰宅したが、下半身はずぶ濡れ、
用心のための傘は風に煽られたものの役に立った。
こうした時は雷も発生するので傘は駄目だよ。
だから若し雷鳴が少しでも聞こえたら、上半身も濡れる覚悟だった。

竜巻情報が出たようだが、竜巻までには至らない。
今年当地でも幾度か竜巻情報が流れたが実際の発生は無かった。

情報が出ても発生しないのは何故?等という野暮は言わない。
2~2000㎞の範囲で起こる気象現象をメソ気象と呼んでいるが、
竜巻情報はその最小単位の現象なので予報は困難である。
近年は各地で竜巻被害が見られるので、
気象庁としては安全サイドで情報提供しているのだろう。

この現象も温暖化による影響なのか、
とにかく気象の変動が極端に激しくなったことは事実である。

今朝はやや涼しげな朝だったのだが、かなりきつい雨だったので
朝ウオークを中止。
10時過ぎ雨が上がったのを見計らって、11時頃から砂丘方面に歩いた。
今日は往復1時間、6500歩、距離にして5㎞ぐらい。
途中サクラの手入れをしながらではあるが、
腕を直角に曲げて前後に振ってオイチニオイチニ。
こうすると運動量が2.3割は増えるそうだ。
おまけに途中幾度かドローインを何度か行った。
これで運動量が40%増しになるという。
ドローイングとは(息を吐いてお腹をへこませ、
後は普通に息をしながら30秒ほどお腹をへこませたままにする)

出かける時の気温は23℃、帰宅したときはちゃんと汗ばんでいた。

ところで先日ウオーキングの全国ランキングが発表された。
何と鳥取県は男性が最下位、女性が45位にビックリ。
どうやって取ったデータなのか定かでは無いが、名誉で無いことは確か。
でもやっぱりと納得できる部分もある。

ちなみに我が団地も悠に数百所帯を超える規模だが、
歩いたり走ったりする人は1%以下だろう。
また例えば県庁職員の様子をうかがっていてもかなりメタボ的な人が多く見受けられる。
多くの人は県庁近辺にパーキングを確保し、ほとんどドアツードア。

ウオーキングと健康は連動している。と言うことは医療費にも係わってくる。
ひいては健康県であるかどうかは、県民の医療費負担にも影響する。

以前から個人的見解として、
先ずは県庁職員が率先して、或いは通勤方法の規制をかけても
マイカー通勤を止め、徒歩、自転車、公共交通機関を原則とするべきだ。
と述べていた。

県職員有志グループが自転車通勤を始めたことを聞いた。
良いことを始めた!
だが実際は近辺駐車場が空きになった様子は見られない。
駐車場が空けば、そのオーナーの収入が減る。
だがよくよく考えてみると、元々その様なことで生業をしていた人など居なかったであろう。
駐車場はその空間が死土地になる。
だから街の多用的活用を阻害し、発展を阻害することになる。
また駐車場は景観的にもよろしくない。

県庁周辺は閑静な住宅街であるが、山の手通りを散策路にして、
街並みを整備して、他県の人を呼び込むことだって可能である。
そうした活用に駐車場用地はモッタイナイなくもあり阻害要因となる。

ウオーキング環境の整備(ただウオーキング道を造れば良いと言うことでは無い)
歩いて沿道が楽しくないといけない、それにはある程度の仕掛けが必要だ。
個人的に鳥取市周辺のウオーキング道、トレッキング道の整備案を考えた。

それにも増して求められるのは、県民一人一人の意識であろう。
身体がスリムになると心も軽やか明るくなるよ。
人生前向き思考。

by tomiot3 | 2012-09-11 21:00 | 自然・環境・緑・災害 | Trackback | Comments(0)