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ウイーン・フィル ニューイヤコンサートが終わった

WPOのニューイヤー(ヴィナーフィルハーモニカー ノイヤーコンツェルト)終わりました。
今年はヴェルディとワグナー生誕200年、そしてヨーゼフ・シュトラウスの曲目がずらり、
1997年以来の軽騎兵序曲に心躍る。
シルキーな弦、ゴルトな金管、ゴルトナーザールでの柔らかく壮大な黄金の響き、
あれから16年経っても鮮明な記憶は薄れない。
毎年その想いの再現で一年がスタートする。

ローエングリーン前奏曲の音色とハーモニーは超一流、WPOならでは。
それにしてもウイーンリングやウイーンヴィルトオーゼンの人たち、
鳥取に来て貰った人たちが随分少なくなって、それなりにお歳をとられた。
キュッヒルさんなど僕の40代ころからですからね。
フルートのフルーリーさん、梨花ホールでの音を忘れません。
クラリネットのオッテンザマーさんは二世が出演だったかな。
何人か顔見知りもいらしたが、やっぱり歳月は着実に経っている。

バレーにも日本男性、それと花のデザインも日本女性、あー時代は随分変わった。
しかしウイーンフィルの音と音楽の伝統は未来永劫だろう。
今日は出演していなかったが、ライナー・ホーネックさんやチェロのバルトロメイさんなどを含めて、
もう一度で良いから再会ならないものだろうか。
これでこの一年のスタートが切れる。

by tomiot3 | 2013-01-01 22:26 | 音楽よもやま | Trackback | Comments(0)