いたいけな桜たち
午前のウオーク、やっぱりやられていた。
昨日松伐採の影響がありはしないか、心配が当たった。
2011年春に植えた河津桜のうち2本は、
その夏の猛暑で耐えきれなくて葉っぱの水分が抜け落ちて枯れてしまった。
ペットボトルや水uタンクでせっせと水運びして桜たちに給水したが、
とても追いつかなかった。
それでも幹の下部や根っこは生きている筈、根気よく見守ってやった。
期待したとおり蘖(ひこばえ)が出てきた。よーし。
丹念に丹念にひ弱で小さな蘖を育てた。
ようやくひょろついてはいるがなんとか、恰好がついたぞ。春の芽吹きが楽しみだった。
ところが昨日伐採木の始末の余波を受けて5ミリにも満たない幹が折られてしまった。
すぐ右となりが枯れた元の幹。
だけど諦めない。
午後あらためて接ぎ木テープを用意して、回復作戦。
皮一枚でもつながっていれば大丈夫の自信が有る。
他のサクラも大なり小なりの被害だ。
別の場所では、一本のヤマザクラが、伐木始末に覆われている。
このこんもりの下にサクラが・・・、今日は救援できなかった。
崖上のサクラ、これも倒されている。
当面枯れ松伐木が続く、被害はまだまだ続くだろう。
今日は作業員がいない。
作業員にとっては、サクラなどどうでもよいだろう。
むしろ作業の邪魔になっているだろうから。
休み明け、もし出合ったら一応の伝達をしておかなければ。
今日の定点河津桜
冷え込みがあったが、それでも膨らみを増したように見える。
by tomiot3 | 2013-02-09 21:00 | サクラ ・花 | Trackback | Comments(0)