カルロス・クライバー月命日
カルロス・クライバー(1930.7.3~2004.7.13)
今日は月命日、折しも深夜早朝BS2で放送された。
「ドキュメンタリー・カルロ氏・クライバー・・ロストトゥー・ザ・ワールド」
「ドキュメンタリー・目的地なきシュプール・指揮者カルロス・クライバー」
前半は「コンセルトヘボー125周年記念ガラ」マリス・ヤンソンス指揮、
なにせ深夜のそう強くない、途中喉の辺りか認識しないうちに寝入ってしまった。
目が覚めるとクライバーの途中、ここぞと思うところをカメラに納めた。
クライバーの父親はエーりッヒ・クライバー、世界的な名指揮者、
ウイーンフィルと録ったベートーヴェンを所蔵しているが、息子カルロスこそ
我が人生最高の指揮者として存在する。
幸せなことにカルロスの本物でオペラ2回、オーケストラコンサート1回を聴くことが出来た。
最後のウイーンフィルとの来日こそ病気キャンセルで急遽代替指揮者シノーポリで
我慢した記憶は忘れようにも忘れられない。当時相当な落胆だった。
不完全なテレビ鑑賞ながら、知られざるカルロスを理解する大切な番組だった。
音をデザインしているような腕と体と指揮棒、指揮ぶりそのものが芸術に思えた。
カルロス・クライバー。
今日はテレビ画面を録った物だけ紹介するにとどめよう。
ビルギッテ・ファスベンダー 「バラの騎士」のオクタヴィアン役。
彼はベルリン生まれのドイツ人、父親がナチスを避けてアルゼンチンへ、
底でドイツ後読みでカールをスペイン後読みでカルロスとした。
のちオーストリア国籍となる。
ザルツブルク
尊敬する人それは父親エーりッヒとカラヤン
カラヤンと
P・ドミンゴ
クライバーの姉、よく似ている。
スロベニアの片田舎のプチハウス。椅子に座ったまま眠っていた。
妻の死ですっかり気力が失せたという。半年後にこの世を去った。74歳。
お墓、墓参した日本人の方が居る。
by tomiot3 | 2013-05-13 21:32 | 音楽よもやま | Trackback | Comments(0)