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サン・セバスチャンという街

NHK「旅のチカラ」
料理人の土井善晴氏がスペイン・バスク地方のサンセバスチャンを訪問する。
世界一の美食の街へ。
人口は18万人余りだから鳥取市とほぼ同程度。
ところが街の集積度がまったく異なることが一目瞭然。

市場、商店、世界一の美食を誇るだけ有って、
レストランの数とレベルがすごい。

鳥取と較べるのもどうかと思うが、
戦後の日本人の生活に始まって、街づくり、商業主義などはほとんどアメリカンナイズである。
大型店舗が競って郊外につくられ、その結果は旧市街の衰退を招いてきた。
そのくせ中心市街地活性化などと申して、焼け石に水の無駄な政策が行われている。

今一度街の在り方を市民一人ひとりが自覚し、未来を考える時ではないだろうか。
政治、行政の未来を読む力が不足し、行き当たりばったりで行われた訳だ。
現時点もそうだ。市庁舎問題、太平線通りのアーケード、看護学院誘致建設問題、
どれもこれも鳥取市の未来について明確なビジョンに欠け、無責任では無いだろうか。
思いつきと行き当たりばったりばかりだ。
鳥取だって、日本一或いは世界一を目指すことだって有る筈だ。

by tomiot3 | 2013-06-06 20:07 | よもやま・つれづれ | Trackback | Comments(0)