イノシシとの先陣争い始まる
今日は何年ぶりかの若桜行きを予定している。
だから朝ウオークを早く済ませてしまいたい訳。
ポツリポツリと雨が降っていたが、傘無しでも大丈夫程度。
いつものパターンでと急ぎながらも気になる竹藪に入った。
シマヘビと遭遇、極端に長いものに恐怖心がある。
さて、タケノコや如何に。
やー凄い!イノシシがあちこち掘りまくっている。
ということはタケノコが出だしたと云うことだ。
先を越されてしまった。
彼等は夜中の作業なので、手の施しようが無い。
なんでこんな所ににこんなゴミがあるんだ。
かなり古いが・・・これは人間様の仕業だ。
例年ご婦人の集団がタケノコが利して、車座になってタケノコ皮むきをしていたが、
今年はその様な痕跡は無い。
尤も竹林の荒れよう、繁茂が激しくてその様なスペースも無くなった。
分け入るのも容易でなくなったから。
おこぼれはこれだけ。
灰汁も無く、柔らかいのでそのまま皮を剥けば生、焼く、茹でる、何でもOK。
多く採れた年は処置に困って、ご近所などあちこち配ったり、瓶詰めにしたりしたが・・・。
今年はどうやらそんなことは出来そうにも無い。
それにしてもイノシシはほとんど居なくなったと思っていたが、
ほじくり状況から推察すると、複数頭以上はいるようだ。
サクラの成長具合を観察するが、分かるほど変化する訳も無いのに変な話だ。
しかしながら年単位だとハッキリする。
ソメイヨシノと河津桜では成長速度に相当の差が出てきた。
両種を2009年に植え付けた。
ソメイヨシノは3メートル近くの成ろうというのに、河津桜はせいぜい1.5メートル、約半分だ。
つまりソメイヨシノは早熟早老、弘前(青森)のように手入れが徹底していて100年を超す場合があるが、
普通は人間の寿命相当と云われている。
一方江戸彼岸系などは1000年を超すと云われている桜も在る。
河津桜は大島桜系と緋寒桜系の自然交配種だと云われている。
発見されて未だ50年余りだから、寿命の確認など取れるはずも無いが、
きっとソメイヨシノよりはずっと長寿だと思う。
河津桜 4年経過
ソメイヨシノ 4年経過
タケノコは一部夕食時に皮ごと焼いて食べた。
蒸し状態になって、野趣があっていけます!
by tomiot3 | 2013-06-23 19:52 | 自然・環境・緑・災害 | Trackback | Comments(0)