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名残は尽きねど

今夕は或る転勤族のご家族と紅茶専門店ダウラに集う老いも若きもが集う会だった。
ダウラという物理的拠点とダウラ夫妻の気のおけない人柄がこの様な会へと誘ったのだろう。
性差、歳の差、性格や個性の違いがまるでるつぼに放り込まれたように、
様々な色合いのない交ぜになった縄のように、
不思議な人間模様の醍醐味を味わっているようだった。
人って面白いよ!
幼稚園のお子さん居るし、子どもの天真爛漫さには流石大人たちは敵わないが、
いいつなぎをしてくれた。
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ご馳走もおしゃれ、お酒もイッピンぞろい。自分はお酒はいただかなかったが、
シャンパン用のブドウだったっけ、この絞りジュースのこくと旨味は絶品だった。
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ゲストのNさんが丹精込めたイノシシシチュウが美味だった。
話には聞いていてもイノシシなるものを食べるのは初めて。
独特の匂いがあるとは聞いていたが、まったくその様なことはない。
そしてほろほろした肉の食感、まるでよく熟成され煮込まれた牛か馬の肉のようではないか。
時間をかけて煮込まれただろうと容易に想像できた。
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ようやく4時間経過でお開きに成ったが、ほっとけば延々とつづく雰囲気だった。

鳥取という所、そこに住む鳥取人は外界にうとく、とかく閉鎖的になり勝ちだが、
転勤でいらっしゃる方々による空気の入れ替えはとても貴重だ。
このご夫妻は特にダウラに集まるダウラ族に、またお子さんの通う幼稚園の保護者達に
及ぼした影響って、評価しきれないものが有ったと思う。
私等は勿論のこと、着眼点や物事を見つめる角度についての磨き方をいただいた。

睡魔がやってきた。ただいま朦朧中。思考力がなくなった。

by tomiot3 | 2013-06-26 23:28 | よもやま・つれづれ | Trackback | Comments(0)