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携帯の功罪

さき方、夜ウオークを終えた。
夜なので東向きの浜坂村方面へ。
20時40分頃だろうか。
女子高校生らしき人影が近づいてくる。
うつむいて携帯を操作しながら歩いている。
挨拶しようとしたが、気がそがれてしまった。
こちらは老いたとは言え男子、全くの警戒する様子も無くすれ違った。

そうだ花火還帰りの女子中学生が襲われた悲劇も目撃者の話では、
うつむいて歩いていたという。携帯してたんだ。
全く周囲への注意力が失われることが、今晩で実証された。

この女子は最近のニュースだとか知らないのだろうか。
家庭での話題はどうなんだろう。
これでは今後とも類似事件は起こるだろう。

怖がって欲しくて言っている訳では無いが、無警戒なのが気に入らない。
村中ではあるが、人家の反対側は田んぼや畑、ハウスも有って暗がりもある。

携帯の必要性を認めるとしても、
余りにも携帯人間になりすぎてしまっては、将来様々な齟齬が生じるだろう。
携帯教育が必要なのかも。
おそらくコミュニケーション能力は携帯では?と思う。

by tomiot3 | 2013-09-05 21:48 | よもやま・つれづれ | Trackback | Comments(0)