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ベニシアとスカボローフェア

昨日、ベニシアさんがスカボローフェアを歌った。
Parsley, sage, rosemary and thymeのパートは聴衆にも歌わせた。
若かりし頃歌手を目指したこともあるそうだから、そりゃー上手いはずだ。
サイモン&ガーファンクルが1967年に歌ってこの歌が一躍世に知られるようになった。
ベニシアさんはその前に歌詞を作り歌っていたという。
ところがS&Gに広められてしまって、歌うのを諦めたという。
初めて聞いた話で、えっと思った。
Are you going to Scarborough Fair?
Parsley, sage, rosemary and thyme
Remember me to one who lives there
For once she was a true love of mine.
2番以降にもParsley, sage, rosemary and thymeが繰り返し歌われる。
スカボローの市へ行くのですか?
パセリ、セージ、ローズマリー、タイム
そこに住むある人によろしく言ってください
彼女はかつての私の恋人だったから

この歌は中世16世紀頃イングランドで歌われた伝統的な歌で吟遊詩人が歌い広めたという。
何十とおりの歌詞が有り、メロディーも微妙にいろいろ違って歌われたようだ。
ちなみに大好きな「波多野睦美&つのだたかし」による「サリーガーデン」
にも納められていて、歌詞は同じだがメロディーがちょっと違う。
鳥取でのコンサートでも歌っていたたいた。
波多野さんにメロディーのことを尋ねた。
色々な歌われ方があるというのが答だった。
皆さんが知っているのは、S&Gが入力されているからこれだけと思っても仕方が無いこと。

フェアとは市のこと、スカボローの市ということだ。
昨日は河原道の駅主催だったから、先ずはピッタリと言うことになる。
さて、Parsley, sage, rosemary and thymeの部分を私等も歌ったのだが、
周囲は勿論ほとんどの人が歌っていなかった。
私は歌ったよ。

by tomiot3 | 2013-12-01 17:05 | よもやま・つれづれ | Trackback | Comments(0)