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大寒と春の足音 

今日は大寒、一年お家で一番寒い日とされている。
実際今朝は放射冷却で朝のうちは少し貯まった雪がしゃりしゃりだった。
日中の最高温予想は7℃だったが、実際は5℃止まりだったが、
昼過ぎからそぼ降る冷たい雨、大寒の砂丘にしばしの時を過ごした。
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三寒四温、時代とともに春に近い頃三寒四温を繰り返し春になる。
という解釈に微妙に変わってlきたように思える。
しかし本来は冬から数えての三寒四温で春を迎えるという意味だったと思っている。

このところの当地は極端な寒冷では無いが、低温傾向が続いているので温かい期間が影を潜めている。
それでもそろそろ春の足音が聞こえてくるかも知れない。
既に触れたことが、野鳥の少なさが気にかかる。
そう言えば去年の春も少なかった。と言うことは恒常化のきざしなのだろうか。
若しそうだとするととても寂しい気分になる。

午後の雨露に打たれる河津桜とヤマザクラに微細な蕾の膨らみを感じた。
きっと桜たちの細胞が目覚めの準備をしているのだ。
河津桜
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ヤマザクラ
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大寒にはおせちの残り物を食べ切ると言う事を祖母や母から教えられていた。
幸いに残っていたのは、わずかな黒豆だけ。
煮汁を含めて黒豆御飯にしてしまった。
上品な甘味の朝ご飯になった。
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黒豆の煮汁が大好きで、子どもの頃から温かいご飯にかけて食べるのが好きだった。

by tomiot3 | 2014-01-20 20:04 | 自然・環境・緑・災害 | Trackback | Comments(0)