人気ブログランキング | 話題のタグを見る

春への我慢

行きつ戻りつ、これが春への憧れを倍加する。
今日は寒かった!昼前牡丹雪が待ったと思えば、午後は雨がしょぼつく。

昨日お休みした桜詣、小雨がしょぼしょぼしだったが見ずにはいられない。
この寒さでも一番盛りの樹は花びらを増やしていた。
明日からはまた春の気温に戻るそうだが、
やっぱり来週にならないと咲き揃わないだろう。
春への我慢_e0166734_2033156.jpg
春への我慢_e0166734_2035354.jpg

テレビのチャンネルをいじっていたら、たまたま桜のことをやっていた。
知っては居たことだが、日本の桜の8割はソメイヨシノ、
だからほぼ同年代に植樹されたのが多く、一斉に桜の寿命を迎えるという。
ソメイヨシノはほぼ人間の寿命と言われているが、環境や手入れによって変わる。
短命のものもあれば、
弘前のように樹木医集団がキチンと手入れをすれば100年を超して生きる樹も有る。
ちなみに鳥取城跡の桜は前者の方であるから、寿命が短く見栄えが悪くなってきた。

以上のことは周知だったので河津桜を選んだ。
わが家の江戸彼岸、薄墨の鉢植えもつぼみを膨らませつつある。
何事もそうで有るが、「ばっかり」は駄目なのだ。
多様性という物を絶えず意識しないと固着してしまう。
四国の人が開発した「陽光桜」、これはやや河津桜に似ているが、
病気にも強いと言うし、いずれ植えてみたいと思っている。

話はそれるが、自転車道沿道に古屋敷がポツンと建っている。
今は無人で、荒れ放題、荒らされ放題と言った方が良いかな。
ここはちょくちょく若者が現れる。
昨日は男子中学生(卒業生)5人、今日は成人男子1,女子校生2(卒業生かな)がやってきた。
何をしに来たかは分かっていたが、
“何しに来たの”と声をかけた。
もじもじとしながら“有名だから”
“何で”
“ネットで心霊スポット・・・・”
“どうしてそんなものに興味があるの 分からないなー”
もうこれ以上話しても無意味。
いろいろな過去の事例を伝え、“見たいなら見なさい ”と言って別れた。

概ねここを訪れるのは中学生、高校生、そして青年、
いずれも心霊現象などと言ったものに惹かれそうな風体の者が多い。
過去には進入禁止の自転車道に車を乗り入れ
中の物品を運びだそうとした輩と言い争ったことがある。
くわばらくわばら 。

by tomiot3 | 2014-03-14 20:30 | 自然・環境・緑・災害 | Trackback | Comments(0)