農業を嘗めたらあかんぜよ
夕刻には雨が少しでも期待できそう、7日以来の田舎畑へ。
今日の主目的はジャガイモへの二度目の追肥と土寄せ。
気になっているのはさつまいもの活着だが、先ずはジャガイモ三畝の追肥と土寄せ。
牛糞堆肥にカルシュウムと888混合肥料を加えて畝の両サイドに筋状に施肥。
その後を肥料ごと土を寄せて行く。
土がすっかり乾いているので鍬にはそれほどに負荷はかからないが、やっぱり鍬使いはしんどい。
ときどきフーッと息をつきながら。
ジャガイモも土寄せはことさらに大切、イモが日光に当たると緑色に変色する。
これには毒性のソラニンやカコニンが生成され、食中毒を引き起こす。
だから土寄せで芋が日光に晒されないようにする。
左側畝は北あかり、男爵に較べ樹勢に見劣りがハッキリ、その分収量が少ない。
メークインの畝
ジャガイモを終えたら隣の早生玉ねぎの収穫、ついでに赤玉ねぎを数個収穫。
どうやら今年の玉ねぎ作りは中途半端だった。
施肥の配合と量、追肥の時期に落ち度があったことは明白。
つまり土づくりが中途半端だったと言うこと。
結果は正直に現れる物だ。
普通の出来と極端に劣性の目立つもの。
赤玉ねぎ
経験上、首が太く硬直した玉ねぎは失敗作。
所を変えて別畑へ。
案の定、さつまいもの惨めな姿、活着する可能性が凄く低くなってしまった。
ゴメン、天気予報に従って雨が来そうな前に植え付けたのだが、
雨は降るには降ったが量的に少なかった。
それにその後懸念しながら水やりを怠った罰だ。
思い切り水やりし、茎をなるべく土に埋もれるように修正をかけた。
活着は五分五分かな。
幸い今日も夕刻雨となったが、カラカラ土には左程の効用は無いだろう。
哀れなサツマイモの苗、萎れて見る影も無く。
カラカラ土になっても根っこのあるトマト、ナス、キュウリ、ゴーヤ、唐辛子は大丈夫だった。
by tomiot3 | 2014-05-20 20:46 | 農耕・自産自消・園芸 | Trackback | Comments(0)