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大雨警報下の貴重な二題

今日の出来事二題
そのⅠ
14時開演の鳥取ジュニアオーケストラ第18回定期演奏会。
とっとり音楽祭《バロックと室内楽》のチラシ挟み込みをさせて頂いた。
概ねさせて頂いたコンサートは、支障の無い限り聴くようにしている。
古くさいようだが、これは私の仁義だ。
ただ今日の場合、今鳥取の子どもたちの現状が知りたかったことも有り、
半々の理由としておこう。

さて、ジュニアオーケストラは1996年結成だから18年目を迎える。
紆余曲折を経ながら、よく続けられたものだ。
団員は十名ちょっとのようだが、鳥取市響の先輩たちに支えられて、定期演奏会を滞りなく済ませた。
今日の子どもたちの一生懸命を聴きながら思った。
十年後、二十年後の姿を・・・・。
だから、演奏評などもってのほか、行われていることに大きな意義を感じるのだった。
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大雨警報下、なんおその来場の皆様はいかな感想であろうか。

その2
同じとりぎん文化会館の1階展示室では、NHKハート展が催されている。
障害のある人の詩に多方面のアーティスト、タレント、俳優等が画をつけている。
とにもかくにも、詩がすばらしい!

昨夜(深夜)、今日の寝不足につながるドキュメンタリーを見てしまった。
君が僕の息子についておしえてくれたこと
▽日本の自閉症の若者と外国人の出合いから生まれた希望の物語・・・・
自閉症の人には、特化された独特の能力があること、
番組の若者は現在22歳、表現力に優れ、その著書が、世界中の自閉症者の親たちに読まれていること、
そして、自閉症への理解が進み、一人の人間として、生きていくという番組だった。

今日のハート展を見ながら、昨日の番組が重なった。
まずは詩の表現力がストレートなのだ。
そして豊かなのだ。
微笑んだり、うるんだり、とにかく良い。
そしてそれに対する画が実におもしろくもあり、すばらしい。
俳優の谷原章介のサツマイモの画など分かり易く、サツマイモを題材にしたアイデアに脱帽。
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画:谷原章介 詩:笹川直扶
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作詞・作画者名
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by tomiot3 | 2014-08-17 19:40 | 音楽よもやま | Trackback | Comments(0)