つむじ風が吹いた
朝寝坊だ!外が明るい、5時半、またやったか。
おもむろに起きて、やっぱり歩こうか。
昨朝に較べるとそよ風だぞ、どうやら大陸系の空気が混ぜったらしい。
ひんがしの空も少々はすっきりだ。
広島の災害が鳥取にてはなかなか考えにくい。
でも油断大敵、異常な気象は何をもたらすか分からない。
左の方の小さな二つコブの山が摩尼山かな。
旧街道(因幡の鯖街道と呼ばれた)の途中地点、浜坂村から尾根伝いにゴルフ場を抜け、
更に旧国道のまたぐ谷間に人道吊り橋を架け、ずーっと尾根づたいに摩尼山、太閤ヶ平、久松山、
そして浜坂に至るトレッキングコースを描いて居る。
摩尼山から眺めた砂丘に感動した記憶が、その様な夢想を呼ぶ。
多鯰ヶ池、砂丘、これを尾根を伝いながら眺められたら、砂の美術館などくそくらえだ。
まだいろいろあるよ。
自然を満喫出来てこそ、国民休養地としての国立公園では無いかと思う。
砂丘とその周辺は無限の可能性を秘めているが、浅はかな人工物によって、歪められている。
残念!
岩美街道と言っていたのだろうか、砂丘への入り口に柳茶屋があったことはご存じかな。
その道筋の痕跡があるので復旧復活したらと思う。
泉は枯れてしまったが、茶屋の復活も良かろう。平成の柳茶屋の復活だ。
その名を冠した柳茶屋キャンプ場も徹底的に整備し、全国発信をする。
キャンプ地食糧供給の朝市が立っても良い。
シャワー、電源(コンセント)などを有料設備として整備し、キャンプ場自体も有料として、
それ見合った以上のサービスを提供する訳だ。
ここの車は長時間滞在するから、PHV等への電源供給も行う(更にその先は水素スタンド)。
未来志向だ。いざというときにはPHVからの逆供給も可能だ。
ちなみに今朝だって、全国各地のナンバープレートが並んでいた。
それでも1時間後には、朝凪で風も失せ、じっとりと汗ばんだ。
西の空は明るくなった。もう汗汗だ。
7時過ぎに竜巻情報が出た。本当かな。
ところが7時半頃、突然風がびゅーっときた。
あちこちをガタガタ揺さぶる。
つむじ風だ!と思った。いっときだが雨もたたきつけた。
本当の竜巻だったら、そんなのんきなことは言っていられない。
屋根だって、持って行かれるかも知れない。
仰げば空、なんて事も有りうる。
by tomiot3 | 2014-08-22 21:27 | 自然・環境・緑・災害 | Trackback | Comments(0)