久々の第九
倉吉未来中心大ホールは熱き音と空気で満たされました。
実は県民第九はなぜか」山田衞生さんばかり聴いていることになる。
開演5分前
どうしたわけか、前の席はなかなか埋まらない。
かぶりつきはお嫌い?
大地讃頌で始まる。
これはいつでもどこでも歌える(合唱バスパート)。
佐藤眞直伝?だから。
今日のそれは前奏が奏された。
これは初めて聴いた。誰かが編曲で付け加えたのだろうか。
母なる・・・この歌い出しが一番気になるところ。
やや平凡だった。
しかし進むにつれてオケ合唱とも十分に歌ったんではないだろうか。
いよいよ第九
第1,第2楽章とも想像していよりも随分真っ当な演奏。
退屈することはなかった。
そうか県出身者プロがこぞって参加されて居ることも大きいのだろうか。
とにかく30年前の四苦八苦の第九からは何段も階段を駆け上った感じだ。
第3楽章のカンタービレ、これは美しかった。
一番好きなところのホルンがちょっとこけたが、これはご愛敬。
第4楽章
歓喜のテーマの出だしを、もそっとピアニシシッシモ位で出られないかなー。
これは私の好み。ウイーンフィルなどは相当集中しないと聞こえなかった。
でもまあこれで十分さ。
バスのレシタティーボ、ちょっと詰まった。これもご愛敬にしておこう。
ソロ陣、合唱、オケ、とても感動的な演奏だった。
久々の第九にルンルン気分で帰鳥。
県出身プロ
どういう手違いか、新進ヴァイオリニスト湯浅いづみさんが抜けています。
by tomiot3 | 2014-11-03 21:41 | 音楽よもやま | Trackback | Comments(0)