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バラ園とみささ美術館

くもりぞらながらそこそこの暑さと適当な涼感の土曜の午後、
半年ぶりに中部方面に出かけた。
先ずは話に聞いていた湯梨浜町(旧泊地区)原のフジイバラ園、
泊インターを降りて信号を右手に羽合方面に向かって200メートルほど進めばバラ園が目に飛び込む。
ここの道路は自動車道ができるまでは、何百階と無く通過してきた。
ところがバラ園には全く気付かなかった。

到着すると道路向かいの駐車場もしつらえられていて、
既に幾人かの訪問者が居た。

まず少し小高い敷地の薔薇が目に飛び込んできた。
そしてアプローチでアイスバーグなどの出迎えを受ける。
ご自宅前も日本庭園では無く、自然林のようにケヤキなどの樹木が出迎える。
ヤーすごい!多種多様な薔薇バラである。
同行の妻も感嘆驚嘆!
5~600㎡、或る威アーそれ以上かな、兎に角広いバラ園だ。
最初はつるバラが主で、やがてて灌木、低木のバラが広がる。
つるバラは高さ3~4メートルは有りそう。
土は敷き藁の下、堆肥がたっぷり、触ってみるとふかふかでは無いか。
奥様とおぼしき人が手入れをされていた。

バラたちは病の葉など余り見当たらなく、葉っぱも健康そうだ。
病虫害をどの様に防いでいらっしゃるか聞きたかった。

お家のサイド、裏の通路も一分の隙も無いが如く、
気持ちが入っていることが伺える。
ヤー今日は素晴らしいものを見ることができた。
そして大いなる刺激を受けた。
どうやら奥様もアイスバーグがお好きなよう。私もアイスバーグを一株だけ植えている。
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さてと、次はみささ美術館転じて、みささバイオリン美術館へ。
今日が弦展2015の初日。
続々と押しよせる人々、遠くは大阪ナンバーも。
今日を初日として、7月5日まで、10階のコンサートが企てられている。
土・日ごとの開催、多様なプログラミングである。
料金は炭コンサートならば1500円だが、複数回以上の参加だと1000円。
何かキツネにつままれたようだが、真実である。
もしも10回参加したとなると、ワンコンサートが100円コインとなる。
さて、二階会場が満杯になった。
17時開演、アイネ・クライネ・ナハトムジークK.525全4楽章が演奏される。
弦楽四重奏+コントラバス出の演奏。
第Ⅰ楽章がまず奏されたが、やや響きのコントロールが不得手な会場ではないかと。
私は後部席で聞いたが音量的には申し分ない。
しかし、音の分解能はやっぱり音響的に処理されている会場では無いからやや混濁気味と聞こえた。
演奏者たちは皆さんよく聞き合ってしっかりのアンサンブルなので安心感が持てた。
二曲目は、ドボルザークの弦楽五重奏曲ト長調作品77より第Ⅰ楽章。
これはなかなか聞けた。
アンコールんのドヴォルザークのユモレスクでオープニングコンサートは幕となった。
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帰途、妻が言った。二曲目が良かった。
ずぶの素人であるが、先入観が無い人なので、その感想はいつも直截的である。
今日は充実した午後だった。
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by tomiot3 | 2015-05-23 21:50 | よもやま・つれづれ | Trackback | Comments(0)