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オオキンケイギク除草

鳥取県東部生活環境事務所の呼びかけによる除草ボランティアの日。
往きがけ、先日まではオオキンケイギクが繁茂していた国道29号線津ノ井地内の中央分離帯、
極近日に除草したようだ。
でもよーく目を凝らすと若干残っている。
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若葉台ポリテクセンター駐車場に9時集合。
少し早めに着くよう出かけたが、早くもかなりの人が集合、その後三々五々に増える。
係の方に聞くとボランティアは68名、県職員を含めればそこそこの陣容になった。
除草場所は国道29号線沿いの若葉台ニュータウン側。
ここを通る度に気になっていたオオキンケイギクをこの手で抜き取る日がやってきた。
どうやら参加者の多くは建設会社の人たちがのようだ。
年齢的には、ひょっとして最高齢かも知れない。
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近場では既に作業開始。ここは沢山有る。
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競合を避けて集合場所から一番遠い場所に移動。
有るわ有るわ!
よーし、自分の採るエリアを決める。そして丹念に抜き取る。
土が乾いていてちょっと強固にくっついている。
草引きに関しては経験豊富、一気に抜こうとすると力も要るし、根っこから切れてしまう。
だから抜き差しの要領でやれば割と簡単だ。
持参の移植ゴテは2度使ったきり、先ずは不要だった。
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私は二袋分採った。
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やっぱり手数だな、予定よりも1時間近く早く済んだ。
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人々はお初の人も多くて、花の付かない背の低いオオキンケイギクは見過ごしている。
目立つ草が無くなったので、全体を丹念に見て回り、かなりの数の花無しの背の低いのを抜き取った。
残して置くと来年花を咲かせる。
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このエリアは国道29号線と若葉台へのアプローチ道路に挟まれている。
草むらには、多くのポイ捨てゴミが、車から捨てらるんだ。
未だに気軽に捨てる人の気持ちが分からない。
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駐車場に帰りながらも見過ごされたもの、背の低いものを抜きながら最後まで気を抜かない。
十六茶500ミリリットルを1本いただいて解散。

予定時間よりも早く終わったので、数キロ先の池田の畑へ水やりに行くことができた。
田んぼも日に日に水が張られ、田植え準備が進んでいる。
それにしても郡家駅の西側の田んぼが年々減っている。
それもかなりの速さで宅地化されている。
今も新築或いは新築中の家が何軒か有る。
福本村もだんだん見えなくなってきた。
田舎の原風景が失われ行くのは寂しいことだ。
農業には魅力が無い、或いは収入が少ない、人手が無く後継者も居ない。
全く無力な農政に不安がよぎる。

by tomiot3 | 2015-05-30 21:02 | 自然・環境・緑・災害 | Trackback | Comments(0)