変幻の秋の空
やや冷ための北寄りの風は靄を吹き飛ばしたのか、中国山地の稜線があざやかで、
大山もおぼろげながらシルエットを見せてくれた。
こんなに変幻な絵を描くことができるだろろうか。
首がだるくなるほどまで空を仰いでいても飽きそうにもない。
雲を撮りまくった。
何を表しているか、何に似ているか、いくら想像を巡らしても適当な言葉が見付からなかった。
このところの夜の低温で、ナナカマドもまともに色づいた。
この辺りでは、この位が限界かもしれない。
大抵はほとんど黒ずんでみっともなくなって寿命を終える。
いつかの裏大山の真赤っかのナナカマドが忘れられないと、二人はよく語る。
by tomiot3 | 2015-10-26 20:08 | 自然・環境・緑・災害 | Trackback | Comments(0)