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今日は書と絵

若桜のたくみの館(三百田住宅となり)で開催の「稲垣星雲 吉田茅穂子二人展」(21日~23日)へ行く。
吉田茅穂子さんは日本画、稲垣星雲さんは書、鳥取における大御所のお二方の共同展。
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吉田さんの「山陰海岸ジオパーク 日本画集」は鳥取、兵庫、京都にまたがる山陰海岸を
陸から海へと眺望を写しながらスケッチされたそうで、
1個所を丹念に幾度か訪れたと仰有っていた。
今日も何点か展示されていたが、全作品を収めた画集を眺めていると
奇岩で構成される山陰海岸の荒々しさがもろに伝わってくる。
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稲垣さんの書は二階に展示されている。
いつもの事ながら力のあるダイナミックな書を見ていると、書いてみたい、書けたらいいな だけど無理かな
と様々な思考が交錯する。
今回カメラに納めることを遠慮した。
明日まで開催されているので、若桜まで鳥取から30キロ余り、近いですよ。

午後は智頭街道の宝林堂二階で開かれている女流書展を観た。
それぞれ派の違う女性ばかり幾人の力作が掲げられている。
ここでも書いてみたい、書けそうだ と言う錯覚に襲われた。
皆さん上手いよ。かなと漢字、どちらかと言えば幹二の方に惹かれるかな。
知り合いのかな習字、毎年拝見しているが、年輪を重ねるとこうなる と言う実感。
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絵であろうが、書であろうが 何かに打ち込んで居る人たちは生きる姿勢が明確で清々しい。
もちろん音楽だってそうだけれど。








by tomiot3 | 2015-11-22 17:55 | よもやま・つれづれ | Trackback | Comments(0)