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甘利経済再生相辞任

週刊文春にすっぱ抜かれた時点で辞任への道は避けられないと予感した。
事が余りにも具体的でこれ以上の真実はないとの印象だった。
疑惑をもたれないよう説明責任を果たすと述べていた。
だが誰に耳にも怪しさを感じる内容だった。
その様な状況を受けて、TPPに出かける事すら疑問に思われたが、
時間稼ぎと釈明を考える時間が必要だったのだろう。
こうした事案には必ず秘書が登場する。
秘書に任せていたので把握していなかった、と言うのが常套だ。
今回は50万円の受け取りシーンが余りにも生々しく、言い逃れはできなかった。
一昔前ならば、このような事は日常茶飯事だっただろうが、
当世はもっと巧妙に行われているだろに、原始的方法過ぎた。
おそらく甘利の場合を他山の石として、もっともっと巧妙にやらねばと、
多くの権力者は思ったことだろう。
救いは、政局の混乱を防ぐと言うことも有るのだが、潔く?早期に辞任した判断は評価できる。
いずれにしても言い逃れできなかった。

甘利氏は他の閣僚同様多くの政治・宗教団体に属している。
なかでも次の二つが同氏の政治姿勢を顕している。
神道をうたう結社は憲法に抵触するのでは。
自民党、ことに安倍政権の根底にはたえず日本会議の影を感じる。
この組織について、マスメディアが取り上げないふしぎがある。
神道政治連盟国会議員懇談会
日本会議国会議員懇談会


  • by tomiot3 | 2016-01-28 19:11 | よもやま・つれづれ | Trackback | Comments(0)