人気ブログランキング | 話題のタグを見る

人生おもしろからずや

目覚めが当たり前ならば、クラシック倶楽部に耳を傾け、終われば間髪を入れずにFM古楽の楽しむ。
メンデルスゾーン(1890~1847)のピアノ三重奏を聴いて、
一気直線に時代を遡ってクレマン・ジャヌカン(1480~1558)を聴く。
だが400年余りを何等の違和感も疑問も感じることがなく聴ける現実世界に少し思いを入れるのだが、
不可思議こそあれ、今の時代に生きる幸せを強く思うのみである。

あらゆる事がグローバル化して、世界で起こる喜怒哀楽が即座につかめる時代、
狭い国内ですら日ごとの出来事は実にめまぐるしく、政治の不透明、事件の多発は
喜びの世界をはるかに凌駕して、真剣に考えるとこの世に不信感、絶望感、無力感、憤懣が少なからず惹起し、
しばし思考にふける。
日常はと言えば、深刻さとは無縁の平凡な日々を送ることになる。
暦上の春を迎えたとはいえ、平年ならば雪に埋もれても可笑しくない時節、
陽が射すとほっとするが、流石に空気は冷たい。
平凡な日々のひとつがウオーキング、
昨日は竹箒だったが、今日は鍬を担いでお出かけだ。妻が笑う。
昨秋来の落ち葉がどっさりの溝さらえ。
箒捌きよりも鍬使いはキツイ。
息が上がってしまう。
メインはこんなものではない。嫌になるほどどっさり貯まって居る。
世に負けじと問題の先送りだ。宿題は楽しいよ。

こうした一日一日の積み重ねが、何年生きた?となるんだ。
河津桜の花芽が膨らみを見せだした。(昨日)
人生おもしろからずや_e0166734_21372740.jpg
人生おもしろからずや_e0166734_21374370.jpg
人生おもしろからずや_e0166734_21375240.jpg
人生おもしろからずや_e0166734_21444205.jpg



by tomiot3 | 2016-02-04 21:45 | よもやま・つれづれ | Trackback | Comments(0)