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熊本地震

早朝の地震が本震ではと思っていたら、そうだった。
いつ鎮まってくれるんだろう。
中央構造線(地溝帶)上が活断層が活発化してしまったようだ。
被害の程度が度外れて居る。
人々の不安、屋内に避難できない恐怖、如何ばかりだろう。
熊本を越えて、大分県、宮崎県まで広がった。
構造線に沿って、南に延びれば鹿児島県だ。原発を停めなきゃ。
火山の連動も有り得る。

熊本城が映像を見る度に変貌している。
しゃちほこがなくなり、石崖が崩れ、城本体を支える事、おぼつかなくなってくるではないか。
なんとか最低限でも城を支える策は無いものか。
熊本地震_e0166734_19540870.jpg
東海大学って、あちこちにあるんだ。
南阿蘇に若者が学んでいたとは。
二階建ての1階部分が座屈したアパート二棟、耐震性を考慮してなかったんだろうか。

今にも崩れ落ちそうな宇土市役所庁舎、建てかえを検討していたという。
ラーメン構造でいかにも弱そう。
建てかえ検討はさりとて、耐震性が疑われた時点で、先ずは耐震補強すべきだったのでは。
むき出しの柱に鉄板、或いは炭素繊維でまくるだけで耐震性はグッと増しただろうに。
崩れ落ちることはなく、最低限の機能を果たせた可能性が有る。
益城町の庁舎は耐震改修を済ませていたそうだが、ひびが入ったなど、
今回の地震には耐震が届かなかった。
ひびが入っただけで、使えなくなるとは。いろいろ。

これを見ていて、鳥取市役所を連想した。
何年も建てかえか、耐震改修か、で議論を繰り返したが、
本来ならば、建てかえせねばならないほど耐震性に疑いがあるならば、
その時点で、即座に先ずはある程度の耐震補強した上で、将来どうするかを議論すべきで有ったと思っている。
地震はいつやってくるか分からないからだ。
ひょっとしたら、耐震改修する必要を余り感じて居なかったとも受け止められる。
ただ新しい物が必要だっただけ。誰のために。
今新築しようとしているが、この間に地震がやってくるかもしれない。
生命損害と市役所機能を失ったらどうする。






by tomiot3 | 2016-04-16 20:13 | 自然・環境・緑・災害 | Trackback | Comments(0)