熊本地震
早朝の地震が本震ではと思っていたら、そうだった。
いつ鎮まってくれるんだろう。
中央構造線(地溝帶)上が活断層が活発化してしまったようだ。
被害の程度が度外れて居る。
人々の不安、屋内に避難できない恐怖、如何ばかりだろう。
熊本を越えて、大分県、宮崎県まで広がった。
構造線に沿って、南に延びれば鹿児島県だ。原発を停めなきゃ。
火山の連動も有り得る。
熊本城が映像を見る度に変貌している。
しゃちほこがなくなり、石崖が崩れ、城本体を支える事、おぼつかなくなってくるではないか。
なんとか最低限でも城を支える策は無いものか。
南阿蘇に若者が学んでいたとは。
二階建ての1階部分が座屈したアパート二棟、耐震性を考慮してなかったんだろうか。
今にも崩れ落ちそうな宇土市役所庁舎、建てかえを検討していたという。
ラーメン構造でいかにも弱そう。
建てかえ検討はさりとて、耐震性が疑われた時点で、先ずは耐震補強すべきだったのでは。
むき出しの柱に鉄板、或いは炭素繊維でまくるだけで耐震性はグッと増しただろうに。
崩れ落ちることはなく、最低限の機能を果たせた可能性が有る。
益城町の庁舎は耐震改修を済ませていたそうだが、ひびが入ったなど、
今回の地震には耐震が届かなかった。
ひびが入っただけで、使えなくなるとは。いろいろ。
これを見ていて、鳥取市役所を連想した。
何年も建てかえか、耐震改修か、で議論を繰り返したが、
本来ならば、建てかえせねばならないほど耐震性に疑いがあるならば、
その時点で、即座に先ずはある程度の耐震補強した上で、将来どうするかを議論すべきで有ったと思っている。
地震はいつやってくるか分からないからだ。
ひょっとしたら、耐震改修する必要を余り感じて居なかったとも受け止められる。
ただ新しい物が必要だっただけ。誰のために。
今新築しようとしているが、この間に地震がやってくるかもしれない。
生命損害と市役所機能を失ったらどうする。
by tomiot3 | 2016-04-16 20:13 | 自然・環境・緑・災害 | Trackback | Comments(0)