人気ブログランキング | 話題のタグを見る

最果ての北見の音楽ホール

今日のクラシック倶楽部の演奏会場は北見芸術文化ホールだった。
この番組に限らず、演奏会場で知らないところは調べて把握することにしている。
北見市とは、気象情報で派穂街道地区の一つとして表示されるオホーツク海に接する都市である。
人口11万余り、わが国では冬は酷寒の地として知られている。

当市の文化施設
市民会館(1972年開館) 大ホール1323席 小ホール250席
芸術文化ホール(1998年開館) 音楽ホール576席 中ホール420席(多目的)
人口の割りには充実している。
少なくとも鳥取市よりは進化している。
ことに音楽ホールはシューボックスタイプのコンサートホール、
残響時間1.3秒~1.8秒(残響可変装置)、
音は実際に聴いてみないと銅とも言えないが、良さそう。
備えられているピアノは
スタインウェイD274 2台、ヤマハNewCFⅢS 1台、ヤマハC5 1台
クロークは有るが、カフェテリアは見付からなかった。
よき音楽環境をえて、きっと北見の人々は音楽で心が温もっていることだろう。

コンサート内容もそう多くはないが、これはと言う者が行われている。
この度の宮田大もそうだが、林美智子&森麻季デュオリサイタルなど、なかなか先進的である。
鳥取よりは回数、指向も上回っているよううだ。
この程度の音楽ホールがあれば、鳥取も毎月或いは各好きくらいに室内楽コンサートができるだろう。
最果ての北見の音楽ホール_e0166734_09363370.jpg
最果ての北見の音楽ホール_e0166734_09340633.jpg
最果ての北見の音楽ホール_e0166734_09364977.gif




by tomiot3 | 2016-06-01 09:39 | 音楽よもやま | Trackback | Comments(0)