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全日本合唱コンクール 第一日

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全日本合唱コンクール全国大会 第一日
大学ユース合唱の部が午前中に行われていたが、
3団体が演奏を終えた後に入った。
最初2階席へ、しばらく立って聴く、妻がつらそう。
清原先生と目が合って手を振る。
立っている直前の席には山口萩高校の有富先生、先にコンニチハと声かけしていただき嬉しかった。
ずーっと合唱指導を続けられ、先のNHK学校音楽コンクールでは中国地区代表を勝ち得て、
良い成績を収められた.そのことのお祝いも一言。
清原先生と目が合って手を振る。
5団体目の関東支部代表(埼玉県)のChor OBANDES
混声35名、梨花ホールの響きを上手く捉えている。
梨花ホールは合唱には向いているホールのひとつだと思う。
響きが柔らかく、上手く捉えるとホール中に音が満ちてくる。
しかし、音楽性はともかくとして怖い面もある。
声の実力差が非常に分かりやすいと云う事にも繋がる。
そうした面を今日も感じた。
途中から1階席で腰掛けることが出来た。
11団体目がエンドで午前の部が終わる。
13時頃、妻とダウラへ出向いてカリーと妻はスコーンセット。
プログラムを持ってる別のご婦人のお客さんに声をかける。
するとあちらさんは私を知っていた。
北栄町のウインドミル所属の方で、依然第九も一緒に歌ったという。お見それしました。

13時55分からは室内合唱の部
再入場券で入ると声をかけられた、すると後ろからまた声をかかられる。
“谷口さんご無沙汰してます”
山口の桑原智恵さんだった。今は中国支部事務局長。
永年やっていてもちっとも変わらない。
何かに打ち込むとこうなる。のお手本。
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今度は最初から一階席、近くの席に「福島民友」の腕章を付けた男性が居た。
取材で来たのかと声をかける。
はるばる福島から出演団体の取材をするなんて、すごい。
大学の部の福島大学と、室内合唱の部の東北支部代表で「L’Aube des Temps」の取材だという。
その代表の出番になるとカメラを構えた。
そうか腕章で取材OKなんだ。
ステージのあいさあいさにちょこちょこと話をした。
福島と言えば合唱王国、だからメディアも合唱には関心を示すのだろうか。
5団体を終えたところで20分間休憩。
清原先生とは、その時に会おうと約束した。ところがなかなか姿が見えないぞ。
場所を間違え、勘違いしていたのはこちら。
でもその間、長谷川冴子、清水敬一先生に相次いでお会いした。
ちゃんと覚えていて下さった。
長谷川先生曰く、いいホールの方ですね。絶対では無い訳だ。
清水先生曰く、会場は良いけれど宿が無くて、これは深刻だ。
依然現役のときも宿ホテルのことは悩みのひとつだった。
合唱に限らず、幾ら全国規模の大会を誘致してもだめなんだ。
来訪の人びとには不満の一つとして残るだろう。
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ようやく清原先生にお会いできた。
明日は大阪の本番だって。だから今日お帰りになる。
Ⅰ万人第九(佐渡裕)の合唱指導もだが、ご本人指揮の第九が2本あるんだって。すごいなー。
ご家族など近況を伝え合い、またのこととしてお別れした。
この後、こどもの国?で少年少女の面倒を見て帰阪すると云う事だった。
私は“痩せられましたねー”だったが、清原先生は少々肉がついたよう。
気を付けましょう。
大阪には随分お邪魔し、妻を伴うこともまま有った。
残念私はちょん切れた。
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出演団体も内容的にかなり様変わりしてきたようだ。
相変わらず頑張る団体もちらほらあるが、変遷をたどっているのは間違いないと思った。
それに以前はキチンとして歌うものというきまじめさ、シリアスさが全面出でていたが、
手びょうし、身振り、移動など交えてパーフォーマンスを交える団体が幾つか有った。
そうそう、大学の部の「混声合唱団 名古屋大学コール・グランツェ」は108名の大団体。
その自由曲が受けまくった。
松下耕作曲 混声合唱のためのコンポジション「日本の民謡 第7集」
 1 貝殻節 2 ゆかむり唄
いずれも鳥取の民謡、最初はウミネコが舞いまくり波か風の音、その全奏の後、
なんのーいんがで・・思わず拍手した人が居た。
やさほーえやえー、が一般的だが、今日のそれは 
やさほーいやーい
108名の最後の人が袖に消えるまで拍手が続いた。大受け!

合唱っていいねー。ハーモニーの心地よさ、誰だって分かってくれると思うが、
別世界のことで片付いているんだ。
まだまだ知らない人だらけ。これからだねー。

明日の最終混声合唱の部に東北支部代表山形県の鶴岡土用会混声合唱団が12番目に出場する。
指揮が柿崎康裕氏。
鶴岡は小学校からしてレベルが高い、中学、高校とつなぎ、果ては一般の。となる。
NHKの高校部で鶴岡西がたしか金賞だったが、常勝福島の地図に異変か、
一般も福島県などを押さえてやってきたんだ。
柿崎氏とは鳥取の国民文化祭の合唱祭以来、翌年の鶴岡合唱祭までお付き合いした。
懐かしい。是非お目にかかりたい。
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お疲れ様。本当に疲れたと言っていた。
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by tomiot3 | 2016-11-19 19:54 | 音楽よもやま | Trackback | Comments(0)