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彼岸とは?

昨日彼岸の入りを迎え、今日はお萩づくり
5時ちょっと過ぎにほぼ自動的に目が覚め、起床
昨晩仕掛けておいたオハギ炊きの電気釜スイッチオン、
小豆もほぼさらっと甘味を足しておいたのを加熱、錬りを始めた
二軒にお配りするのでかなりの大量
形よりも味で勝負がモットー
本来なれば、沢山つくりたいところ、いつも粒あんとキナ粉だけ
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彼岸の度に大した感慨も無く同じ事を繰り返してきた
あまり彼岸の意味も深く考えたことも無い
今年のお墓参りでハタと考えてしまった
墓所の維持のこと、跡継ぎの無いわが家、
一体墓守は?
今のうちに永代供養も選択肢か、
いやいやそれでは厳禁が啼ければ駄目だろう
明日の中日には先祖に感謝し、6つの徳目
六波羅蜜(布施、持戒、精進、忍辱、禅定、智慧)を意識すことだという
年齢を重ねても敬虔な仏教徒出ないこと、明々白々
地獄の沙汰も金次第と言うし、迷うこと際限なし

妻とその姉の三人で《隼》と言う集落の親戚にうかがったが、留守だった
妻の実家も私の家もこのお家とは深い関係だったのだが、
その人びとは今はお墓の下
このお家も跡継ぎに難航したことは聞いていだ
この現象、消滅とは酷い表現だが、衰えゆく村の実態の断片だろう
旧い家ならば、盆とか彼岸は訪問客を迎える態勢は当たり前だった
そうした風習もすたれいくか

帰り、国道29号線に出ようとしていると、
その29号線から数台のオートバイが田舎道を隼駅に向けて駆け抜けた
そうだ《隼》に違いない
ふと余計なことを思った
《隼》バイクはいつまで続くんだろう

時間が余ってしまった どうしよう
大江の郷に寄ってみた
たまげるような人が押しよせてる訳でも無いが、車ナンバーは相変わらず多彩
入れ替わり立ち替わりお客が入れ替わる
未だに県外の人に知られているんだ
三人とも策無く、栗クリームトッピングのシフォンだった
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すっかり秋の愁いに満ちた情緒漂う秋の彼岸だった

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by tomiot3 | 2017-09-22 20:48 | よもやま・つれづれ | Trackback | Comments(0)