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バロック音楽は底なし沼か

寒い朝の音楽にピッタリなのが「古楽のたのしみ」
冷たい外の空気に透明感溢れる音楽はよく似合う。
今週は関根敏子担当の「ベルギーの音楽」
ベルギーに限らないが、次から次に紹介される作曲家と曲、それに演奏団体。
汲めども尽きせぬバロック音楽の泉。
今日一番に紹介された作曲家ゴセック、一応名前は知っている。
だがほとんどは未知の人びと。
今日の紹介では曲種も交響曲、協奏曲、弦楽四重奏曲など古典に近付いてきた。
併せて曲調も古典に近付いてきた。
それにしても以前からの関心事でも有り疑問でもあるのだが、
これだけ多種多様なバロック音楽たちが、発掘され、演奏され、そして録音されるという事実。
採算に合わないものは録音されないであろう我が国では、とても有り得ない事実として、
以前から不思議のひとつとしてわだかまっている。
今後とも研究が進み、バロック音楽の真実が明かされていくだろう。
それらの人びとにまずは感謝したい。



by tomiot3 | 2018-01-26 20:46 | 音楽よもやま | Trackback | Comments(0)