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子どもたちの未来 

ウオークの途中、チイチイパッパの歓声が聞こえてきた。
よく見る園外保育の光景。
砂の急斜面を登り切ると終わりになる。
一人の子が採り残されている。
何十人の中には様々な子どもが居る。
すると一人の子が引き返して、肩を叩きながら“行こ”と言っているようだ。
妻から聴いた話を想い出す。
小学生の時、一人の智慧遅れの○○フミくんという男の子が居た。
先生からは、面倒を見てやれと言われていた。
いじめられると“みずちゃーん”と呼んでいた。
そして他の男の子達は“○○フミがよんどるぞ”と言ってたそうだ。
そんなやさしい心を持った妻を尊敬する。
いじめ、いじめられ、これは無いに超したことでは無いが、かなしいかな人間の性でもある。
しかし、これを如何に和らげ克服するかは、また人間の叡智でもある。
私自身も疎開っ子としていじめられた経験が有る。
学校に行きたくなかった。
しかし、四年生の時、ある先生の一言で猛烈に勉強を頑張って、一躍尊敬?されるようになり、自ら克服した。
以来、先生の一言って重いと思うし、右にも左にも行く強い影響力があると確信している。
先生の頑張りようで世の中が変わる要素がある。
しかし、議員さん達は先生では無い。
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by tomiot3 | 2018-05-29 22:20 | よもやま・つれづれ | Trackback | Comments(0)