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平成30年は終わりぬ

あーあとうとう平成ともさよならか。
平成は我が家にとっても激動のさなかにあった。
平成6年に早期退職してとっとり楽友協会を立ち上げ、クラシックコンサートの開催に
打ち込んでしまった。
今にして思うと妻も巻き込んで,苦労させて、一体なにが残ったのだろうと反省することしきり。
と言いながらも何か得られたと思わなければ立つ瀬が無い。
まあいいか、そのお陰で随分沢山の人との交流も経験させて貰った。
今はほとんど活動停止状態ながら、平成26年まではなんとか命脈を保つことが出来た。
これらは自分の力では無く、聴きに来てくださった多くの方はもちろん、仲間と家族、とくに妻の協力無くしてはあり得ないことだった。
来年は我が平成の履歴を整理し、自分と妻の歴史を整理せねばと決意した。
2019年が一体どんな年になるかは見当がつかないが、決して良い材料ばかりでは無い。
自分たちだけで無く、大きく日本や世界を取り巻く情勢に翻弄されるやもしれない。
その最悪が戦争だが、少なくとも幼少期に悲惨極まりない戦争を体験した者として、行うべき主張や行動が有るのでは無いかと思うに至っている。
戦争の脅威は極限であるが、民族のいがみ合いに端を発している難民問題、右傾化の思想、
は元より、CO2削減をめぐる大国、小国のエゴ、それがもたらすと言われている地球温暖化も喫緊の課題と私には写る。
今日報じられている原発廃止に12兆円の見出しはゆるがせに出来ない問題だ。
福島第二原発の悲劇を恐れること無く何故このような原発を推進しようとする官民なのか。
発電単価が低廉という触れ込みで原発を推進した元凶は誰か。
挙げ句の果ては国民負担の重荷を背負わせる元凶は誰か。
これらは明らかである。
などなど思うに付け、2019年以降に課せられた課題は実に重たい。
2020年東京オリンピックや後年の大阪万博などに隠蔽される負の材料を恐れる。
来年以降もどうやら国民に明るい材料ばかりとは言えないことを自覚したい。






by tomiot3 | 2018-12-31 19:37 | よもやま・つれづれ | Trackback | Comments(0)