人気ブログランキング | 話題のタグを見る

日本海も北海も波高し

日本海も北海も波高し_e0166734_19453512.jpg
穏やかな初春を思わせる一日だった。
日本海も波は穏やか、決して波高しではない。
ところが内外情勢は波高し。
近隣の国々との波高は高みを極めている。
素人でも分かる虚の姿を見せつけるお隣の国、困ったものだ。
国際常識だとか、友好善隣だとかの言葉は吹っ飛んでしまうお国柄か。
外向きには,特に北に対しては、あたかも平和面をしているが、 
こちらを向けば鬼面。
韓国海軍の主張は素人目にも嘘の上塗りをしている
虚が虚を生み増幅している。自らを処せず収拾がつかなくなっている。
まるで蟻地獄だ。
近隣を大事にしないと己も不幸になるのでは。
韓国民主化で戦った人々が、いまじゃまるで独裁色。
北朝鮮と同じやり方の模倣をやっている。
内での更迭を繰り返し、最高裁長官が拘束され、時の政権意向を受けて判決を下す三権分立の国。

北の島々も大国ロシアの領土拡張思想に収まる気配が見られない。
有る民放番組に呼ばれたロシア大使は、ナチスドイツと組んだ日本に対して
領土侵攻云々は正しいと述べ、番組時間切れで発言を打ち切られた。
短い発言ながら、ロシア大使の主張は飽くまでもロシアサイドの見方。
あるいはロシアの真意。
これでは領土交渉は先行きのより困難さ知る。まるで基礎段階が違う。
我らはロシアの見解は受け入れがたい。
歴史的経過を簡潔に眺めてもロシアの言い分には矛盾がある。
以下の簡潔な歴史推移を見れば、日本は中国戦線、ソ連はドイツ戦線に注力するため、
中立条約を締結したことは歴然の事実。
大使の言う日本はナチスドイツと組んでいた云々は正当性を欠く。
お互いの都合だったのだ。
それにソ連が参戦をしたときはドイツは既に降伏していた。
しかもポツダム宣言受託以降も勝手に戦闘を継続し、猛烈に遮二無二な領土拡張を図ったと言える。
去る番組でもうひとつ気になった場面。
ロシアにおける領土不返還デモの中で民衆の発した言葉。
北海道はロシア〟これは一体なにを意味するのか。
多大な犠牲を払って得た領土
我が同胞こそ一方的かつ強大なソ連軍により多大な犠牲を強いられた。

日独伊三国同盟  1940年9月27日
日ソ中立条約(日ソ不可侵)1941年4月13日
ドイツ敗戦降伏調印 1945年5月8日
ソ連極東侵攻 1945年8月8日 8月15日以降も満州、樺太・千島列島への猛烈な侵攻占領。
その後、この国は至近ではクリミア半島の一部をウクライナからもぎ取った。
とにかくレベルが違う脅威だ。
そう言えば、これを受けて我が国も対ロシア制裁中だ。
 





by tomiot3 | 2019-01-29 19:52 | よもやま・つれづれ | Trackback | Comments(0)