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海舟に思う

小吉の女房と言うテレビドラマを観ていてつくづく思う。
小吉とは勝海舟のおとっつぁん。
その女房とは小吉の女房、お信のこと。
小吉は無役の武士、だがその磊落豪放さは維新の立役者海舟にきちっと受け継がれたのだろう。
義に厚く、情にも厚い勝海舟なればこそ、窮地の徳川家を救えたのだろう。
静岡県の掛川で徳川家臣が茶畑で生計を立てる道を付けたのも勝海舟だという。
サービスエリアでは必ずお茶を求めるが、掛川のお茶は徳川家家臣の末裔が茶を作っているんだと思い返す。
今の政治家ども、勝海舟の爪の垢でも煎じて飲めと言いたい。
教養も少なくして、私益に走り、嘘をつき、ごまかし、オウム返しの誠意のない発言を繰り返す。
あー無能の輩たちよ。
このような人々に平和で豊かな国家など築けようか。
このドラマは昨日で終わったが、ドラマであると言うことを念頭にしても、
実に小気味よく爽快だった。



by tomiot3 | 2019-03-03 21:12 | よもやま・つれづれ | Trackback | Comments(0)