ヒラリー・クリントン
一陣の風の如く
16日夜来日、18日まで分刻みの日程を精力的にこなして
麻生内閣の不手際・不人気で揺れる日本に某かの
インパクトを与えた。
明治神宮参拝、美智子皇后・拉致家族代表との会見、
東大生との対話、麻生首相、小沢民主党党首との
会見など非常に盛りだくさんだった。
もう少し日程に余裕があれば、京都などにも行ったかも知れない。
オバマ政権が打ち出してる核廃絶への道、もし本当ならば
大統領自身が広島、長崎を訪れなければならないと思っている。
クリントン氏がもし今回そうしていたらその道は確実になったと思う。
日本政府は拉致問題もさることながら、
今後この問題について米国政府にどう働きかけるか
見守りたい。
米国政府は麻生内閣の姿を正確に分析しているであろうし、
その上で小沢代表との会見を重視し、
今後につなげたいと考えたのだろう。
今日の日ロ会談と
24日の麻生首相訪米の成り行きをしかと観察しよう。
by tomiot3 | 2009-02-18 21:00 | 多論好論 | Trackback | Comments(0)