2009年 03月 20日 ( 2 )

4月1日砂丘条例施行

日本一の鳥取砂丘を守り育てる条例

砂丘を守るということはどういう事なのか。
自問自答するに値する課題である。
近日、写真のような掲示板が建てられた。
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端的に言って、今回の条例の適用範囲というのが
納得できない。
無いよりはましと思うか、中途半端ならば災いとなるか。
この論議は、ひとまず施行されてからのこととしよう。
問題と思うのは。
 1 適応エリアの範囲
 2 落書きの大きさの決め方
 3 今後の条例運用の実行が有効か無効か。

ことに適応エリアは何故
多鯰ヶ池地域を外したのか。
そして、鳥大乾燥地研究所周辺も鳥取砂丘の一部
として大変重要な地区である。
元々、私の住居となっている浜坂地区(鳥大乾燥地研隣接)
は砂丘の西端であった。また十六本松地区というのが
名称だけ残って、実態は開発で消えてしまった。
こうした経緯から、
砂丘を狭めて狭めて、スケールを縮めたのである。

多鯰ヶ池周辺は道路で分断されているが、
おタネ伝説で象徴されるように、神秘的物語性の顕著な
地区であり、天然池として中国一の水深を誇り、
かっては透明度の高さでも知られていた。

私が再三再四撮影する多鯰ヶ池東側の市道(旧道)から眺める
遠望砂丘は捨てがたい魅力を秘めている。
さらに多鯰ヶ池自体と周辺の森を有効に公園として活用する事も重要だ。

残念ながら、市道沿道や法面はゴミ投棄場と化して
自然林も放置状態なのである。

常々思うことだが、これでは家の表は飾っても
家の中や裏手はゴミだらけと一緒である。

鳥取砂丘は今回決められたエリアだけを手がけても
決して、第三者に評価されるようにはならないだろう。
今回のエリアがヘソとすれば、お腹全体が美しくなければ
ヘソが光らないのである。
こんなに単純なことが、懸命な人びとにどうして理解できないのだろうか。

私は毎日2回くらい砂丘周辺を歩いている。
そこまで要求はしないが、プロならば隅から隅まで
理解した上で仕事をして欲しいものである。

百年先の姿を見て・・と言う説明もあるが
この言葉自体が、私には不安材料となる。

過去、開発事業によって壊されてきた自然が
さらに別の手法で壊される方便になりはしないか危惧する。

私の主張
  何はともあれ、昔の砂丘に最大限戻してから
  百年後の姿をどうするかを考えよう。
  基本に返ると言うことである。
  
  従って、今回のエリア決定がもたらす方向性に
  不安が残るのである。

誇張して言えば、鳥取駅頭を降り立ったときから
鳥取砂丘が始まるのである。まさに砂丘街道である。

将来の環境政策視点からマイカー乗り入れの抑制、
公共交通の整備、パークアンドライドの導入を柱とする。
砂丘へのアプローチなど方法改革と意識変革(チェンジ)
をしなくてはいけないと思っている。
目指すのは日本一はおろか、世界標準の公園である。

微力ながら砂丘とその周辺が大切と思うから因幡自転車道周辺を
美しくしようと手入れしている。

県民、国民への啓蒙、子どもへの環境教育
そして有効な環境監視と取り締まりも重要である。
私は毎日、ポイ捨て、故意捨てゴミを目撃し、
一部ではあるが、懸命に処理している。

我が国民は、決してマナーが上等ではないのである。
だから、落書きに例えれば、大小の問題ではないのである。







 
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by tomiot3 | 2009-03-20 21:41 | 自然・環境・緑・災害 | Trackback | Comments(0)

気温急降下 砂丘変化

前日のポカポカ陽気から晩冬の寒さへ
朝小雨の中、いつもの撮影ポイントまで歩く。
レンズも濡れて、うまく写らない。
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植えたばかりの桜には好都合な雨
馬鈴薯には迷惑な雨

午後は雨も上がった。
多鯰ヶ池探勝路の濡れた道を歩いた。
あちこちにイノシシの彫り上げた穴がポッカリ。
最近とみに目立つようになった。
恐らくイノシシの個体が増えたのでは無かろうか。
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イノシシ鍋?にでもしないと増えすぎて困ることになるだろう。
イノシシと面を合わせたことはないが、
自転車道をうり坊が横切ったのは見たことがある。
タケノコの時期になると、やたら竹林をほじくり回すようになる。

昨日の馬鹿陽気で、ユキヤナギが7分咲き、
山のあちこちでヤマザクラが開花した。
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多鯰ヶ池東岸側から眺める雨上がりの砂丘
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by tomiot3 | 2009-03-20 21:00 | 自然・環境・緑・災害 | Trackback | Comments(0)