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2015年 04月 13日 ( 1 )

選挙は終わった 気が晴れない

知事も決まり、新しい県議も決まった。
当落の悲喜(交々)こもごも、電波と同じように即座に伝わってくる。
知事選の大差を地方紙は大々的に報じるが、素直に喜んでいても良いものだろうか。
なにわさておき、投票率が過去最低の56.96パーセントは頂けない。
最も身近な地方政治に於いて政治無関心層の低下に歯止めがかからないことに危機感すら覚える。
この責任は首長はじめ県議会の普段の言動がもたらしたものと言える。
また県民の地方政治に対する姿勢も大いに反省しなければならない。
これは国政に於いても同様の流れがあるように、国政、地方政治の別なく深刻な問題である。
政治への無関心は、政治への期待するところが無く、無力感の成せる技と云う事も有る。
県議選に於いて、単なる人気投票的側面が見えることも気掛かりだ。
今回の知事、県議選に於いて地方創生が独り歩きしている感が強く、
地方創生って一体なんだと問われて納得出来る答って有るだろうか。
具体的に政策を堂々と語った候補者が居ただろうか。
子育て支援、地方産業振興、地方創生などなど具体的に唸らせるどの様な言葉があったのだろうか。
11,12日は若桜鉄道SL社会実験が行われ大成功だと言われている。
確かにそうだろう。関係者の努力が見えたイベントだった。
しかし、その根底にある若桜町、八頭町、そして鳥取市の沿線住民、自治体の捉まえ方は如何であろうか。
単なる社会実験の成功なのか、或いは地方鉄道の抱える根底の打開策まで掘り下げているのだろうか。
これからが正念場である。
今一度、鉄道はかけがえのない社会インフラであることを強調したい。

全国的にも自民党の圧勝と言われている。
アベノミクスの推進に拍車がかかり、日本が面舵を着る」原動力になりはしまいかと気になる。
鹿児島県に於いて、原発阻止の力が負け、川内原発再稼働への弾みが付いた。
有る住民が言った。“原発は孫子の将来に不安があるが、原発の金が落ちることに期待した”
要するに将来未来よりも目先の利益に目がくらんだのだ。
川内原発は全国原発の中でも危険リスク上位だと言われている。
ひとたび事故が起これば鹿児島県は壊滅する。
桜島のマグマの怒りを抑えられなくなる。
福島の解決が未だメドがつかないまま、ましてやたった4年前の事故に頬被りして推進賛成する国民県民って一体なんだ。
身の毛のよだつ思いだ。
北海道も大間原発反対の声がかき消された。
安倍政権は戦後レジームからの脱却という、この意味も吟味すればするほど矛盾に満ちているが、
同じ言うなれば原発レジームからの脱却を言ったらどうだ。

原発のベースロード20%は現実に必要が無いことを4年間が説明証明している。
むしろ、再生エネルギーを総合的に組み合わせ、さらなる開発に力点を置くべきである。
ことに最近急に脚光を浴びたように報じられる水素エネルギーは近未来の理想的エネルギー源である。
水素を製造する手法も多様性に満ちている。
その一つ、太陽光、風力の電力を活用する手法に重きを置き、
下水道、その他工場群の水素発生をも組み合わせれば、世界に自慢出来る水素社会ができる。
ドイツは原発を放棄し、水素など再生エネルギーの実用化に踏み込んでいる。
我が鳥取県は、森林資源に恵まれ、これらの有効活用、つまり林業の再生再興は雇用を産み、
バイオ発電と熱エネルギー活用によってエネルギーの自給まで可能で有る。

地方政治家の諸氏もこれ位のことは語られなくてはいけない。
地方からこそ、都知事は言う。
それならば鳥取を再生エネルギー自立県として確立し、島根原発廃止を唱えてはどうか。
原発事故時を想定した避難計画などちゃんちゃらおかしい。
いざ起これば、対処しきれないことは誰でも分かっている。



by tomiot3 | 2015-04-13 20:03 | よもやま・つれづれ | Trackback | Comments(0)