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カテゴリ:音楽よもやま( 817 )

こんなことってあるんだ

なんでも鑑定団は妻が大好き番組、一緒に観ていた。
ややっなんだか知ってる人だ。
まずオルガンを弾いている場面、そしてバチカンのサンパウロ大聖堂で弾いたとか、
指揮者の朝比奈隆氏や作曲家の故高田三郎氏と共演したことがあると聞いてやっぱり。
それはピアニスト、オルガニストの木島美紗子さんのことだった。
豊中混声合唱団と高田三郎指揮の定期演奏会には毎年大阪ザ・シンフォニーホールに出掛けていた。
だからピアニスト中村有木子さんとともに木島美紗子さんはしっかりと記憶に残っている。
あービックリした!
差し出されたお宝が、なんと東山魁夷描く一幅の絵だった。
お父様から引き継いだ絵だとかで、ちょっとシミが来ているが紛れもなく本物と見えた。
ご本人は100万円と提示、鑑定結果に驚愕!1,200万円、
シミは早速修復に出すと言うことだった。
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豊中混声合唱団(トヨコン)のCDを早速調べた。
ちゃんとピアノ木島美紗子とある。
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大変に懐かしい!
高田三郎先生、我らも先生の指揮で「水のいのち」を歌ったが、
かくしゃく指揮で数々のザ・シンフォニーホールでの思い出と
東京カテドラルでのバチカンから勲章を貰われたときの記念演奏会など、
思い出が一気にわーっと湧き上がった。
ちなみに木島美紗子さんもバチカンでオルガンを演奏され、いくつもの勲章が飾られていた。
まさに現役で演奏されているので、是非聴く機会を見つけたい。




by tomiot3 | 2019-04-27 21:22 | 音楽よもやま | Trackback | Comments(0)

ソプラノ中村理子を聴く

中村理子ソプラノリサイタルをわらべ館イベントホールで聴いた。
初めて聴く新人だ。
私なりに既に知っている曲、聴いた曲ばかり、だから客観的に聴き過ぎたかなとも思ったが、
ちょっと批判精神を交えながら楽しめた2時間弱だった。
いきなり小林秀雄/すてきな春がうれしかった。
小林先生がまぶたに浮かぶ。
トスティ/薔薇、スカルラッティ/すみれ、はまあこんなものかと客観的に聴く。
高音域は綺麗に出ているが、中音域の響きが物足りない。
全体的にホールトーンの所為ではと思う。
私もこのホールは幾度となく使ってきたが、響きの悪さを克服するためにあらゆる知恵を使ってきた。
それが証拠に後半のルサルカより白銀の月では客席後部から入場して通路をゆっくり進みながら歌い出した。
ステージで歌っているときよりも随分豊かに聞こえてくるではないか。
そしてステージに上ると元の痩せた音になった。
やっぱりステージ背面の穴あきレンガ積壁面が禍している。
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ピアニストの新林りんさん、よくサポートしてる。
中村さんも随分助けられていると思う。
ただトラヴィアータの出だしにもう少し劇的表情を付けてもと思う瞬間があった。
その後独奏された[月の光]に満足した。
ドビュッシーはこの鳥取で生で聴く機会はほとんど無かった。
聴きたいと思うことが幾度もあるのだが、今日はその点随分得をした感強くうれしかった。
中村理子さん、歌は人生を重ねるごと変りうる分野だから、姿形も良し、資質のある人と思うから、今後に期待できる。
次はせめて教会のような響きのある場所で聴きたいね。
それともう一つ,照明が良くない、演奏中も客席に少し明かりが欲しい。
折角演奏者が解説を見ながらと言ってくださっても駄目、曲目だって読めないんだから。
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by tomiot3 | 2019-03-29 21:26 | 音楽よもやま | Trackback | Comments(0)

アルト ドゥ カンパーニュを聴く

天候回復に同期して[一寸法師の館]では、ヴィオラ四重奏の渋くもあり、時には煌びやかさも
見せつつ、心に潤いをもたらす美音が響いた。
アルト ドゥ カンパーニュの鳥取での公演は2014年以来5回目を重ねたという。
この館では4回目と言うことになる。
お客様の顔ぶれはやや固定と言う感はあるものの、それだけこのコンサートを楽しみにしている方々がいらっしゃるということが伝わってくる。
  ざっと曲目だけ紹介
前半
ダングラ きらきら星変奏曲
ドラゴネッッティ 3つのヴィオラのための2つのカプリッチョ
對馬時男 4つのヴィオラのための四重奏曲第4番
後半
バーンスタイン ウェスト・サイドストーリーメドレー
J.S.バッハ 無伴奏ヴァイオリンソナタ第2番より第3楽章
J.S.バッハ 4つのヴィオラのためのブランデンブルク協奏曲第6番変ロ長調
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この度のコンサートツアー4カ所の総仕上げが鳥取、それだけに呼吸もぴったり、アンサンブルの妙が聴けた。
いわゆる未だ若手に属する皆さんの円熟への過程であるかもしれない、年輪を重ねる様を聴かせていただいている。
そうした音楽の楽しみ方の一つを体感できていることに大いなる幸せを感じた。
早くも次回が楽しみだ。
番外かな?今月30日東京のスコットホール講堂
このホールはどうやら新宿区に有るそうで、早稲田奉仕団が運営する1921年建築の東京都歴史的建造物のようです。
それだけでも行ってみたいのだが、ちょっと遠いかな。
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by tomiot3 | 2019-03-24 20:41 | 音楽よもやま | Trackback | Comments(0)

名演奏とは

一昨日のクラシック音楽館は[N響 伝説の名演集]だった。
ヴァイオリンのギドン・クレーメル、指揮者のホルスト・シュタイン、スタニスラフ、スクロヴァチェフスキ、そしてロヴロフォン・マタチッチだった。
かっての名演にあらためて、すごくてすさまじくもあり深みの有る演奏に酔いしれた2時間だった。
ことにマタチッチさんのブルックナー交響曲第8番ハ短調の鬼気迫るほどの演奏余韻は今も脳裏から離れず折々湧き出てくる。
マタチッチさん最終来日1984年3月のN響定期でのブルックナー、当時たしか86歳の高齢、コンマスの力添えで指揮台に上るほど体力の衰えがうかがえた。
元々振りの小さな指揮であったが、顔の表情、目力でオケを思うがままに操る様、それに堪えるオケの力量、丁々発止とも言える演奏は鬼気迫る圧倒的迫力で迫ってきた。
振幅の大きなディナーミックな演奏、次はどのような音を発するかと期待に心弾み、期待通りになったときの喜びと感動、そうで無いときの意外な音の響きにさらなる感動が打ち寄せてきた。
マタチッチさんは帰国9ヶ月後の1985年1月4日にザグレブにて没した。86歳
当時はユーゴスラビア出身と言われていたが、今はクロアチアである。
マタチッチさんはウイーン少年合唱団、ウイーン音楽院などウイーン音楽を吸収し、第二次大戦中はナチス協力者の側面も有りチトーのパルチザンには組みしなかったため大戦後は投獄され死刑の宣告も受けるという数奇な運命を背負っていた。
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by tomiot3 | 2019-03-19 20:58 | 音楽よもやま | Trackback | Comments(0)

希望音楽リクエスト

去る三日放送のクラシック音楽館,録画失敗でちょっぴりショック。
名演奏だったレスピーギの[ローマの松]がどうしてももう一度聴きたい、録りたい。
初めての再放送希望のリクエストをした。
さて希望がかなえらるやらかなえられないやら。


by tomiot3 | 2019-03-08 19:30 | 音楽よもやま | Trackback | Comments(0)

アッピア街道の松

昨夜のクラシック音楽館 フランスのステファヌ・ドゥネーヴ指揮によるN響。
1.バレエ組曲「バッカスとアリアーヌ」第2番(ルーセル作曲)
2.チェロ協奏曲第1番 イ短調(サン・サーンス作曲)
3.序曲「ローマの謝肉祭」(ベルリオーズ作曲)
4.交響詩「ローマの松」(レスピーギ作曲)

この中で一番期待したのが[ローマの松]
レスピーギの三部作[ローマの祭][ローマの松][ローマの泉]が大好きだ。
それは若い頃からだった。
薄給をはたいてトスカニーニ/[新世界][展覧会の絵][ローマの松][ローマの泉]三枚組を手に入れ、幾度も聴いて針でレコード溝がすり減ったのではないかと思っている。
レスピーギの音楽は、巧みな構成と管弦楽で情景が浮かんでくる不思議さに満ちている。
当然未だ見ぬ地にも拘わらず,情景があざやかに浮かんでくる不思議さがある。
トスカニーニ盤はモノラル録音ながら、疑似ステレオに編集されたレコードだった。
いずれの演奏も当時、極めつけの演奏と評されていた。
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N響の演奏も素晴らしかった。
ステファヌ・ドゥネーヴの色彩感、陰影、ディナーミック、どれもこれも素晴らしい者だった。
それに堪えたN響の力量にも感服した。
色彩感、音色統一感、表現力などもはや一流のオーケストラだと感じ入った。
演奏される機会の比較的少ないローマの松,自身生演奏は一度も聴いたことがない。
第1曲ヴィラ・ボルゲーゼの松、ローマ郊外カンパーニャ、ベルリーニの怍の噴水が有る庭園。
第2曲カタコンブの松、カタコンブとは地下の墓、暗い色調に始まり、楽器の使用の巧みさに、地下墓にドクロが並べられている様を想像する。グレゴリオ聖歌などが「聞こえてくる。
第3曲、ジャニコロの松、ここでも様々な楽器が登場するが、感応的なオーボエが印象的、おしまいに録音されたウグイスの声が入る。今回はなんとSPによる蓄音機が用いられていた。
CDやレコードの電気音響で無く、アコースティックな蓄音機のラッパから音が出ていた。
ここら辺が指揮者の感覚のさえだろう。
第4曲、アッピア街道の松、
アッピア街道とは紀元前4世紀、すべての道はローマに通ずる、の一つの街道。
アッピア街道沿いには松並木、そして軍道には戦車の轍が残っている。
アッピア街道の遙か彼方から、ぐんぐん軍団の行進が近づいてくる。
やがて行進が近づき高潮するにつれ、別のラッパ軍がファンファーレを奏する。
圧倒的なオーケストレーションで、最高潮に達し過去の栄光に輝く。
なんという興奮と高潮の極み、いかなロックも叶うまい。
このようなN響の演奏も有ったんだと今日は思い改めた。
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by tomiot3 | 2019-03-04 19:54 | 音楽よもやま | Trackback | Comments(0)

らららにとりこ

昨夜のらららクラシックはダニーボーイだった。
ダニーボーイ、私らはロンドンデリーの歌で覚えていた。
沢山のアイルランド民謡の中でもよく知られ、歌われている曲の一つ。
憂いと懐かし味がほのぼぼと湧いてくるメロディー。
なんて心地よいのだろう。
このメロディーが寝床の私の脳をしばらく支配して寝付かれなくなった。
番組の中でグレンジャー編曲のロンドンデリーの歌が出てきた。
おや、確か一枚だけ持って居るぞ。
またまた寝付かれなくなりとうとう懐中電灯でCD棚を探した。
多くの中から見つかるかな?
意外と早く見つかった。時は3時30分頃、やれやれ。
今日は久しぶりに米子へ向かう。
居眠り運転にならなければ良いが、と思いつついつの間にかダウン。
目が覚めたときは既に7時直前、しまった!
大慌ての飛び起き、いつものように朝ウオーク、そして朝食準備、
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今日は中井精也の鉄道写真講演会に出掛ける。
グレンジャーのCDを聴きながら雪の降りそうな空の下、米子へ一路だ。
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大好きなガーディナー/モンテヴェルディ合唱団の演奏がいまから聞こえてきそうだ。


by tomiot3 | 2019-02-09 09:47 | 音楽よもやま | Trackback | Comments(0)

日本お懐かしき歌々

夕焼け小焼けで日が暮れて 山のお寺の鐘が鳴る ・・・・
BS朝日で正月早々に童謡やら日本の懐かしい歌の数々が長時間に亘って放送された。
プロ、アマの合唱団やら児童合唱団、学校合唱団など、様々な歌う形態だけでも結構楽しいのだが、改めて日本の歌がいかに人々の胸の内、脳裏にしまわれているかということを思った。
大変に長時間なのと、民法なるが故にコマーシャルが挟まれているので、折々これらをカットし、DVDなどに落としておこうと思っている。

今日の夕焼けは,そんなことも有ってかことさらに美しく思えた。
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そして4月には咲くであろうヤマザクラの幹たちも西日を受けて黄金になった。
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by tomiot3 | 2019-01-07 20:45 | 音楽よもやま | Trackback | Comments(0)

人生の輝きウイーンフィル・ニューイヤー

ウイーンフィル・ニューイヤー
欠かすことの出来ない我が家の行事。
クリスティアン・ティーレマン指揮、コンマスはライナー・ホーネック。
すっかり頭が白くなって貫禄ですね。
幾度もお会いしていながら近年はすっかりのご無沙汰ご無礼。
未だメンバーに幾人かの顔見知りは居るが、激減の一途が寂しい。
それに反して女性団員が目立ち始めた。
ゲストにライナー・キュッヒルさんと奥さんの真知子さん。
お二人にはうん十年前、大阪のウイーンフィル友の会でお会いしテイル。
そして探せば写真もあるはず。
これら一連の資料整理は今年の整理目標ですね。
ウイーンフィルの音の色、輝くような音を聞いていると虫が騒ぐ。
前半、正直今年のプログラミングはちょっと地味かなと感じた。
後半はどうなるか。
黄金のホールを観るにつけ、環境の聴感に与える影響は無視できないと思う。
ただ空間があればと言うことでは無いはずだ。
とにかく夢のまた夢だが、今一度ならずとも幾度でもウイーンに行きたい。





by tomiot3 | 2019-01-01 20:34 | 音楽よもやま | Trackback | Comments(0)

大晦日のたわごと

第九を聴いてクラシックハイライトを観て大晦日の夜を過ごしている。
ハイライトでピアニストのマリア・ジョアアン・ピリッシュが今年引退すると発表したことに
対する本人のインタビューが興味深かった。
引退する理由は年のことばかりでは無い。
最近のピアノは進歩しすぎて、つまり大ホールでも大きな音が出るように改良されて、
ピアニストが創意工夫をこらしてテクニックを駆使するという場面が無くなった。
いわゆる誰が弾いても大きな音を響かせることが出来る。
と言うことの理由をのべた。
そうか!
そのことへのひとつの抵抗と言いましょうか。
かのショパンコンクールにピリオド楽器部門が創設された。
第1回ショッパン国際ピリオド楽器コンクールに日本人の川口成彦(29)が
二位に選ばれたという。
うれしい限り。
ピリオド楽器には興味が有る。つまり古楽への愛着興味への同一線上に
ピリオド楽器があるわけで、フォルテピアノによる演奏にはことさらに魅力を感じる。

テレビを観ながらひょっとそんなことに思いを寄せていると、
全くもって何の関係も無い今日の餅つきのことを想い出してしまった。
何という支離滅裂、白い餅2臼、草と栃1臼ずつ、
草は今年摘んだヨモギが少なかった上にどこか行方不明、
古い乾燥ヨモギを持ち出して代用した次第。
来年はきちっとしなきゃ。
これらのことはほぼ一瞬の走馬灯であった。
何という滅茶苦茶、これが我が人生なんだ。
来年だって進歩することは無いだろう。
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by tomiot3 | 2018-12-31 22:28 | 音楽よもやま | Trackback | Comments(0)